ポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す西武・牧田和久投手(33)の移籍先決定が越年する見込みであることが25日、分かった。
鈴木球団本部長が「今のところ何の動きもありません」と説明した。
西武は牧田の夢を後押しするため、譲渡金を1億円ほどの手頃な価格に設定。支払う意思のある全ての球団との交渉が12日に解禁された。
牧田は起用法、球団などの希望はなく「メジャー契約をとれるかだけ」と話しており、レンジャーズなど数球団が興味を示しているが、
球団決定には至っていない。
西武はこの日が仕事納めで「あまり時間がない。(2011年オフにヤンキースと交渉が決裂した)中島みたいになるなら帰ってきたらいい」と、
鈴木球団本部長。交渉期限は米国時間の来年1月10日(日本時間11日)となっている。
サンスポ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171226-00000501-sanspo-base