タカ初の5億超え! 福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)が23日、ヤフオクドーム内で契約更改交渉に臨み、
3年契約を結んで、2億8500万円増の日本人選手現役トップで球団史上最高の年俸5億5000万円プラス出来高払いでサインした。
来季にも国内フリーエージェント(FA)権を取得するスターの流出阻止のため、球団は最大限の“誠意”を見せる形で大型契約を締結。
「すごいお金。選手としても日本一になりたい」と柳田は誓った。 (金額は推定)
記者会見場に姿を現した柳田は笑みを浮かべていた。「記者の方がバタバタしていたので」と答えたが、笑いが止まらない提示を受けていた。
「すごいお金です」。柳田は純粋な驚きを口にした。金額は明言しなかったが、関係者の話を総合すると3年契約の年俸5億5000万円プラス出来高払い。
オリックス金子の5億円を抜いて現役日本人選手のトップだ。「選手としても日本一になりたいと思う。プレッシャーもありますけど、もっともっとチームを引っ張っていかないといけない。ここからしっかり働いて、給料に見合う成績を残したい」
米メジャーリーグ選手会が発表した今季の平均年俸409万ドル(約4億6000万円)を優に超えるメジャー級契約。日本人で年俸5億円を超えるのは史上7人目で、ホークスでは初めてだ。
昨季はV逸とシーズン終盤の右手薬指骨折の影響で初のダウン提示を受けた。今季は打率2位(3割1分)、本塁打3位(31本)、打点2位(99)と打撃3部門全てで3位以内。
3年連続の最高出塁率(4割2分6厘)のタイトルも手にして申し分ない働きを見せた。
思い描く日本一のプレーヤーとして、日米通算507本塁打の松井秀喜氏を挙げた。松井氏はNPBの日本人選手で初めて年俸6億円を突破。
柳田は「ホームランをたくさん打って、子どもたちに柳田選手のようになりたいと思われたい」と語り「キャリアハイが34本なので、まずは35本を目指したい」と“自分超え”を目標に掲げた。
柳田にとって初の複数年契約に加え、初めて出来高も設定し「自分のことを信頼してもらった契約」と納得顔。11年にプロ入りした柳田は1軍登録7年で国内、9年で海外FA権を得られる。
来季には国内FA権を取得する見込みで球団は人気、実力を兼ね備えたスターの流出を、球界一の厚待遇で防ぐ形となった。
「FAは来年できないけど3年間もう一度、ホークスのためにやる。無名というか、カスみたいな選手をドラフト2位で指名してくれたのはホークスだし
(バットが)ボールに当たらない選手を1軍で使ってくれて愛着があるし、感謝している。そういう思いをプレー結果で示したい」。柳田は誓いを新たにした。
3年契約を終える2020年にも海外FA権を取得する。まずはそれまでに有無を言わせぬ球界の顔になる。
三笠球団統括本部統括本部長(柳田の契約に)「ホークス、日本を代表する選手で、ずっとホークスにいてほしいということ。海外FA権もあるし、まずは3年。さらに成長するだろうし、予見できる未来として(3年に)落ち着いた」
◆ホークス初の5億超え
柳田がホークスの日本人選手で史上初めて年俸5億円を超えた。過去最高は2005年の城島健司、06〜09年の松中信彦の5億円だった。
球界全体を見ると、日本人選手の史上最高年俸は04、05年の佐々木主浩(横浜、現DeNA)の6億5000万円。02年の松井秀喜(巨人)の6億1000万円、14年の阿部慎之助(巨人)、16年の黒田博樹(広島)は6億円だった。
金本知憲(阪神)は07〜09年に5億5000万円、イチロー(オリックス)は00年に5億3000万円だった。柳田は史上7人目の「5億超え」となる。
12/24(日) 8:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171224-00010000-nishispo-base
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3年契約を結んで、2億8500万円増の日本人選手現役トップで球団史上最高の年俸5億5000万円プラス出来高払いでサインした。
来季にも国内フリーエージェント(FA)権を取得するスターの流出阻止のため、球団は最大限の“誠意”を見せる形で大型契約を締結。
「すごいお金。選手としても日本一になりたい」と柳田は誓った。 (金額は推定)
記者会見場に姿を現した柳田は笑みを浮かべていた。「記者の方がバタバタしていたので」と答えたが、笑いが止まらない提示を受けていた。
「すごいお金です」。柳田は純粋な驚きを口にした。金額は明言しなかったが、関係者の話を総合すると3年契約の年俸5億5000万円プラス出来高払い。
オリックス金子の5億円を抜いて現役日本人選手のトップだ。「選手としても日本一になりたいと思う。プレッシャーもありますけど、もっともっとチームを引っ張っていかないといけない。ここからしっかり働いて、給料に見合う成績を残したい」
米メジャーリーグ選手会が発表した今季の平均年俸409万ドル(約4億6000万円)を優に超えるメジャー級契約。日本人で年俸5億円を超えるのは史上7人目で、ホークスでは初めてだ。
昨季はV逸とシーズン終盤の右手薬指骨折の影響で初のダウン提示を受けた。今季は打率2位(3割1分)、本塁打3位(31本)、打点2位(99)と打撃3部門全てで3位以内。
3年連続の最高出塁率(4割2分6厘)のタイトルも手にして申し分ない働きを見せた。
思い描く日本一のプレーヤーとして、日米通算507本塁打の松井秀喜氏を挙げた。松井氏はNPBの日本人選手で初めて年俸6億円を突破。
柳田は「ホームランをたくさん打って、子どもたちに柳田選手のようになりたいと思われたい」と語り「キャリアハイが34本なので、まずは35本を目指したい」と“自分超え”を目標に掲げた。
柳田にとって初の複数年契約に加え、初めて出来高も設定し「自分のことを信頼してもらった契約」と納得顔。11年にプロ入りした柳田は1軍登録7年で国内、9年で海外FA権を得られる。
来季には国内FA権を取得する見込みで球団は人気、実力を兼ね備えたスターの流出を、球界一の厚待遇で防ぐ形となった。
「FAは来年できないけど3年間もう一度、ホークスのためにやる。無名というか、カスみたいな選手をドラフト2位で指名してくれたのはホークスだし
(バットが)ボールに当たらない選手を1軍で使ってくれて愛着があるし、感謝している。そういう思いをプレー結果で示したい」。柳田は誓いを新たにした。
3年契約を終える2020年にも海外FA権を取得する。まずはそれまでに有無を言わせぬ球界の顔になる。
三笠球団統括本部統括本部長(柳田の契約に)「ホークス、日本を代表する選手で、ずっとホークスにいてほしいということ。海外FA権もあるし、まずは3年。さらに成長するだろうし、予見できる未来として(3年に)落ち着いた」
◆ホークス初の5億超え
柳田がホークスの日本人選手で史上初めて年俸5億円を超えた。過去最高は2005年の城島健司、06〜09年の松中信彦の5億円だった。
球界全体を見ると、日本人選手の史上最高年俸は04、05年の佐々木主浩(横浜、現DeNA)の6億5000万円。02年の松井秀喜(巨人)の6億1000万円、14年の阿部慎之助(巨人)、16年の黒田博樹(広島)は6億円だった。
金本知憲(阪神)は07〜09年に5億5000万円、イチロー(オリックス)は00年に5億3000万円だった。柳田は史上7人目の「5億超え」となる。
12/24(日) 8:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171224-00010000-nishispo-base
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