『タイタニック』ケイト・ウィンスレット「オーディションもなくローズを演じることになった」
2017.12.22 15:45
http://japan.techinsight.jp/2017/12/kay12212315.html
1997年の大ヒット映画『タイタニック』でヒロイン“ローズ”を演じた女優ケイト・ウィンスレット(42)が、『The Hollywood Reporter』のポッドキャスト「Awards Chatter」に登場。
公開から20年を記念し、映画に関する裏話をいくつか披露している。その中から興味深い発言をご紹介したい。
■オーディションを受けずにヒロイン役をゲット
「突然、ジェームズ・キャメロン監督から電話があったの。ロサンゼルスに来てほしいと言われたわ。」
「こう思ったわ。『ちょっと待って、オーディションはどうなるの?』って。つまり全員でキャスティングディレクターと席について…
まずそういう段階を経てからでないと監督には会わないものなの。でも私の場合、そういう段階はすっ飛ばされて(監督とすぐに会うことになったの)。」
「でも(衣装を身に着けて)ちゃんとしたカメラテストは受けたわ。」
そして二度のカメラテストを経て、ケイトはヒロイン役をゲット。今も、なぜ自分が選ばれたのかは「分からない」という。
■キャメロン監督へのお礼の品
「(監督にバラの花を贈り、『私があなたのローズです』というメモを添えたという噂が有名だけど)そんなくだらないこと、私には無理よ。」
その代わりにケイトはブーケを用意して、お礼の品として監督に贈ったそうだ。
「でも(お礼状に)なんて書いたかは思い出せないの。『私があなたのローズです』なんて書いたとは思わないけれど。」
■公開前の意外な反応
「(公開前に)否定的なことを言われているのは知っていた。『仕事を一生懸命したし、現場で友人もたくさんできたのに…』―そう思って動揺したのを覚えているわ。
『ああ、みんなが映画に関して意地の悪いことを言ってる。まだ公開もされていないっていうのに』って。」
公開から20年経つ今も、「映画の公開前にマスコミがネタを作り、報じるのはいかがなものか」と思っているそうだ。
■体重が重すぎたという噂
「みなさんには、本当によくしてもらったの。ただ大変な撮影だったから、役者全員の体が十分に屈強なのか…(制作陣には)そういう心配をしてもらったわ。」
「(週に)3〜4回はスイミングに通ったけれど、十分ではなかった。だからパーソナルトレーナーを雇って全員を鍛えてもらったの。
すごく良い経験だったわ。制作陣が仮に私のことを‟太りすぎ”と思っていたとしても、上手に隠してくれたのよ。」
2017.12.22 15:45
http://japan.techinsight.jp/2017/12/kay12212315.html
1997年の大ヒット映画『タイタニック』でヒロイン“ローズ”を演じた女優ケイト・ウィンスレット(42)が、『The Hollywood Reporter』のポッドキャスト「Awards Chatter」に登場。
公開から20年を記念し、映画に関する裏話をいくつか披露している。その中から興味深い発言をご紹介したい。
■オーディションを受けずにヒロイン役をゲット
「突然、ジェームズ・キャメロン監督から電話があったの。ロサンゼルスに来てほしいと言われたわ。」
「こう思ったわ。『ちょっと待って、オーディションはどうなるの?』って。つまり全員でキャスティングディレクターと席について…
まずそういう段階を経てからでないと監督には会わないものなの。でも私の場合、そういう段階はすっ飛ばされて(監督とすぐに会うことになったの)。」
「でも(衣装を身に着けて)ちゃんとしたカメラテストは受けたわ。」
そして二度のカメラテストを経て、ケイトはヒロイン役をゲット。今も、なぜ自分が選ばれたのかは「分からない」という。
■キャメロン監督へのお礼の品
「(監督にバラの花を贈り、『私があなたのローズです』というメモを添えたという噂が有名だけど)そんなくだらないこと、私には無理よ。」
その代わりにケイトはブーケを用意して、お礼の品として監督に贈ったそうだ。
「でも(お礼状に)なんて書いたかは思い出せないの。『私があなたのローズです』なんて書いたとは思わないけれど。」
■公開前の意外な反応
「(公開前に)否定的なことを言われているのは知っていた。『仕事を一生懸命したし、現場で友人もたくさんできたのに…』―そう思って動揺したのを覚えているわ。
『ああ、みんなが映画に関して意地の悪いことを言ってる。まだ公開もされていないっていうのに』って。」
公開から20年経つ今も、「映画の公開前にマスコミがネタを作り、報じるのはいかがなものか」と思っているそうだ。
■体重が重すぎたという噂
「みなさんには、本当によくしてもらったの。ただ大変な撮影だったから、役者全員の体が十分に屈強なのか…(制作陣には)そういう心配をしてもらったわ。」
「(週に)3〜4回はスイミングに通ったけれど、十分ではなかった。だからパーソナルトレーナーを雇って全員を鍛えてもらったの。
すごく良い経験だったわ。制作陣が仮に私のことを‟太りすぎ”と思っていたとしても、上手に隠してくれたのよ。」