本田圭佑が米2部クラブとパートナーシップ締結…選手育成、大会開催、インターンなど包括的事業へ
アメリカ2部にあたるユナイテッド・サッカーリーグのオレンジ・カウンティSCは20日、パチューカFW本田圭佑が代表を務める「HONDA ESTILO株式会社」とパートナーシップを結んだと発表した。
クラブの公式サイトによると、同社がクラブに投資する形となり、青少年選手の育成、大会やキャンプの開催、インターンシップのプログラムなど包括的なプロジェクトに取り組むという。同社にとってはオーストリア、カンボジア、ウガンダのクラブに続く、4クラブ目の経営参画となる。
本田はクラブの公式サイトを通じて、「新しいパートナーシップについて、非常に興奮している。『なぜアメリカ?』『なぜいま?』と尋ねられるが、答えは明らかだ」とコメント。「まず、アメリカの子どもたちは先進的な国の選手よりポテンシャルが高い。そして第二に、アメリカは次のW杯でプレーする機会を逃しており、2022年までに育成システムを開発する機会になる」と述べた。
さらに今後の展望にも話は及ぶ。「最初のステップとして成し遂げたい2つのプロジェクトがある。まず、才能を発見して発展させるために、グレートパークで国際大会を開きたい。また、オレンジカウンティで国際交流とインターンシップのプログラムを作りたい。青少年育成の国際拠点にしたい」と意気込んでいるようだ。
また、リーグの公式サイトでもトップリリースとして発表されており、アメリカのサッカー界で幅広い話題となっている。本田と同クラブは29日、詳細についてグレートパークで記者会見を行う予定となっている。
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