メジャー挑戦を表明した日本ハム・大谷翔平投手(23)の代理人を務めるネズ・バレロ氏が
25日(日本時間26日)、メジャー30球団へ“質問状”を送ったことが分かった。米スポーツ専門局
「ESPN」が報じている。
「大谷翔平の代理人が大リーグ球団に起用法を尋ねる」と題された記事では、バレロ氏が24日に
大谷の獲得を目指す大リーグ球団へ「大谷がどうチームにフィットし、どうチームを魅力的にするか」
についての書面を、英語と日本語で求めたという。
質問状では各球団へ投打の起用法やビジョン、医療、球団施設、生活環境などの説明を求め、
日本ハムによるポスティング申請が行われる12月1日を期限として「出来るだけ早い回答」を求めている。
契約条件については含めないよう通達しているという。
日本野球機構(NPB)と米大リーグ機構(MLB)、大リーグ選手会によるポスティングシステムの
新協定が21日(同22日)に合意。移籍市場で最大級の評価を受ける大谷については、1日の日本ハムによる
ポスティング申請を待たずに、文書で設備や生活環境などをアピールする「プレゼンテーション」が
可能となっている。
本来30日間の交渉期間は21日間以内。12月23日までに新たな所属球団が決まることとなっている。
バレロ氏の質問状で、大谷のメジャー挑戦が大きく動き出した。
スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171126-00000087-sph-base