13日、イタリアはW杯欧州予選プレーオフ第2戦でスウェーデン代表と対戦。
アウェーでの第1戦を0-1で落としていたため、立ち上がりから果敢に攻撃を仕掛けたが、
スウェーデンの集中した守備を前に1点が遠かった。
試合はそのままスコアレスドローに終わり、1958年スウェーデン大会以来、60年ぶりの予選敗退となってしまった。
ロシアW杯終了後の現役引退を公言していたブッフォンは、「僕たちは失敗した。自分だけでなく、サッカーの動きのために残念だ。
しかし、未来はある。僕たちはプライドを持っている。
再び立ち上がる方法を見つけることができるだろう。
最後の公式戦がW杯に出られないという形になったのは残念だが、あとは偉大な選手たちにイタリア代表を任せるよ。
彼らは僕を後悔させないはずだ」と、若手に“アズーリ”(イタリア代表の愛称)の将来を託した。
最後に「スポーツは勝つこともあれば、負けることもあり、喜びや功績を共有するものだと教えてくれる。
監督の責任は、この戦いに加わったすべての人間の責任だ」と、ジャンピエロ・ベントゥーラ監督を擁護した。
ブッフォンは、1997年10月に代表デビュー。
2006年ドイツW杯では、母国に4度目の優勝をもたした。
ここまでイタリア史上最多の175試合に出場し、2012年にはサッカー統計組織『国際サッカー歴史統計連盟』が「21世紀のベストGK」に選出していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-01646297-gekisaka-socc
11/14(火) 8:22配信
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試合後、涙を流したジャンルイジ・ブッフォン(Getty Images)