http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171106/k10011213351000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
11月6日 20時26分
世界的な音楽家、坂本龍一さんが東日本大震災やがんとの闘病生活をきっかけに音楽や生き方を見つめ直す姿を描いたドキュメンタリー映画の公開に合わせて、坂本さんがNHKの取材に応じ、「僕の人生はまだ終わらない。自分の音楽も、これから先も作ることしか考えていません」などと話しました。
4日公開が始まった映画「CODA」は、アメリカで活動する監督が坂本龍一さんを5年にわたって密着取材したドキュメンタリーで、坂本さんが、東日本大震災や、3年前に見つかったがんとの闘病生活をきっかけに、自身の音楽や生き方を見つめ直す様子が描かれています。
坂本さんは映画の公開に合わせてNHKの取材に応じ、東日本大震災のあと、自然が生み出した音に注目するようになったとして、「音楽とは何だろう、なぜ人間は音楽を作るんだろうということが、大事な問題として自分に向かってきた気がします」と説明しました。
また、がんと診断されたことで「死」を間近に感じ、それまで意識していなかった身の回りの音にも耳を傾けるようになったということで、「雷がなったり滝が落ちたりと、自然の中ではいつも音がしている。それを人間だけが音楽として聞くのはなぜなのかということも興味があります」などと話しました。
映画のタイトルの「CODA」は音楽用語で「曲の終わり」という意味ですが、坂本さんは「僕の人生はまだ終わらない。自分の音楽も、これから先も作ることしか考えていません」と今後の抱負を話していました。
11月6日 20時26分
世界的な音楽家、坂本龍一さんが東日本大震災やがんとの闘病生活をきっかけに音楽や生き方を見つめ直す姿を描いたドキュメンタリー映画の公開に合わせて、坂本さんがNHKの取材に応じ、「僕の人生はまだ終わらない。自分の音楽も、これから先も作ることしか考えていません」などと話しました。
4日公開が始まった映画「CODA」は、アメリカで活動する監督が坂本龍一さんを5年にわたって密着取材したドキュメンタリーで、坂本さんが、東日本大震災や、3年前に見つかったがんとの闘病生活をきっかけに、自身の音楽や生き方を見つめ直す様子が描かれています。
坂本さんは映画の公開に合わせてNHKの取材に応じ、東日本大震災のあと、自然が生み出した音に注目するようになったとして、「音楽とは何だろう、なぜ人間は音楽を作るんだろうということが、大事な問題として自分に向かってきた気がします」と説明しました。
また、がんと診断されたことで「死」を間近に感じ、それまで意識していなかった身の回りの音にも耳を傾けるようになったということで、「雷がなったり滝が落ちたりと、自然の中ではいつも音がしている。それを人間だけが音楽として聞くのはなぜなのかということも興味があります」などと話しました。
映画のタイトルの「CODA」は音楽用語で「曲の終わり」という意味ですが、坂本さんは「僕の人生はまだ終わらない。自分の音楽も、これから先も作ることしか考えていません」と今後の抱負を話していました。