Q18.基地外道民「コンサドーレは同じプロなのにドーム利用料を殆ど払っていないし(大嘘)、値引きもしてもらってずるい。(大嘘)」
A.厚別から札幌ドームにホームを移転すると利用料が85万円から800万円+αに騰がる激変緩和措置で、札幌市の体面と札幌ドームの経営安定
化の為に値引きは設けられました。厚別で2万人前後集めていたコンサドーレにメリットは少なく、長期的にもコンサドーレが泣きを見ています。w
(同施策詳細や札幌市自己評価はリンクを参照願います。
http://www3.city.sapporo.jp/somu/hyoka/torikumi23/pdf/20101023645.pdf )
尚、Jリーグのクラブに対し地方自治体から利用料の減免措置が黒字クラブの浦和を含め通例化しています。J1甲府は1試合当たり17万円しか
利用料を払っていません。コンサドーレが他クラブと比べ突出した優遇を受けている訳ではありません。日本ハムスポンサードのセレッソは
どうでしょうか?
http://foot ballnet.2ch blog.jp/archives/45717447.html 日本ハム球団関係者等がこの件に関し喧嘩腰なのは疑問です。
(歴史も浅いJクラブは未熟で子供料金、歴史あるプロ野球球団は大人で通常料金と思います。全国殆どの公的施設でJクラブ用子供料金はあります。
他所から引っ越してきて「同じ施設を利用しているのに子供料金はおかしい」といきなり子供らにも喧嘩腰で文句をいう大人は明らかに異常です。)
Q19.コンサドーレが利用している天然芝のホバリングシステムが札幌ドームの維持管理費高騰の原因になっているのでなんとかならないの?
A.芝生を札幌ドーム内で養生させるのは、日照・通風不足で現在の技術では困難。同システムを利用した屋外での芝生の養生が必要です。同
システムのお蔭で芝生の養生を気にせず札幌ドーム内でプロ野球も興行可能です。尚、Jリーグは天然芝の会場しか試合開催を許可していません。
又、実際には天然芝の移動より人工芝撤去・設置の方が手間がかかります。
http://www.sapporo-dome.co.jp/kids/r_01.html 野球場からサッカー場への場面転換作業は、およそ10時間(内訳 野球の人工芝巻取作業6時間、サッカー場移動2時間、その他2時間弱)。
サッカー場から野球場への場面転換作業は、野球の人工芝をきちんと敷き込むのに時間がかかるため、およそ15時間かけて行なわれます。
Q20.基地外道民「日本ハム球団が人工芝撤去・設置費用を負担はおかしい(大嘘)。天然芝移動費用も日本ハム球団が負担している(大嘘)」
A.原則、現状復旧費用は各興行主負担をお願いしています。人工芝は札幌ドーム所有で、撤去・設置作業や業者への支払も札幌ドームがしています。
また、天然芝も開業当時から札幌市が所有しており、屋内での養生は不可能ですので、指定管理者の札幌ドームがその移動管理費用を負担しています。
尚、日本ハム球団が独自に設置したフィールドシート、ドーム内持込のトレーニング施設の器具等の撤去・設置費用は日本ハム球団の負担です。
Q21.札幌ドームの人工芝の厚さは不足していて選手の体が心配。もっと厚くするべき
A.巻き取り可能なショートパイルで厚出タイプを現在使用しています。ナゴヤドームでは特注しさらに厚出の製品を使用していますが、巻取・設置
の費用や時間が確実に嵩む原因ともなります(Q19のA.参照)し、選手の体への影響に改善効果があるか不明です(特注製品を使っているのに
も関わらず、中日の平田外野手は膝の調子が良くないです)。昨年、日本ハム球団から人工芝の張替及び(耐用年数等)品質向上の申し入れがあり
ましたが、(厚さ等)性能向上については(撤去・設置作業に時間がさらにかかるようになることをご理解頂いているためか)特にありませんでした。
既に、早ければ来年のシーズン前に5年ぶりに張り替えると球団側に連絡済です(前回は8年ぶりに張り替えから期間短縮)。
尚、ロングパイルの人工芝は巻取り可能な製品が殆どない為、不使用です。また、ナゴヤドームは可動席の運用を昨年から止めたそうです。
Q22.基地外道民「プロ野球でも天然芝で試合できるようにしろ。ホバリングシステムを使って隙間なく芝生を移動するとかすればいいだけだろ」
A.札幌ドーム建設計画時からそういう基本設計になっていません。運用等でカバーし天然芝で野球の試合をすることも不可能です。