プロ野球・巨人の元エースとして活躍した堀内恒夫氏が10月25日、自身のブログで、
雨天中止で注目を浴びたクライマックスシリーズ(CS)について
「決してファンを置き去りにしないような方向で」と、チームや選手だけでなく、
ファンが納得する形の運営を求めた。
セ・リーグのCSはファーストステージで阪神と横浜DeNAが、スケジュールの関係から
どしゃ降りの中戦った。また、ファイナルステージでは、シーズンで3位横浜DeNAに
14.5ゲーム差をつけていた広島が敗退。「下克上」と呼ばれる3位チームの進出に、
制度について不満や疑問の声が多く挙がっていた。
堀内氏は「シリーズの存在自体を問われる中で続けていくとするならばより良いものと
なるように今シーズンが考える機会となってほしい」と提案。制度については
「色々試していいんじゃないかな」と、模索すべきとの持論を書き記した。
今回、シーズンで圧倒的な優勝をしながらCS敗退となった広島のファンの反応について
「俺の感触だけど」と前置きした上で「この結果に対し多くの広島ファンがルールだから仕方がない
来季は短期決戦に勝てるようなチーム作りを…などDeNAの勝利を称えつつ
前向きに捉えるコメントをしているように感じる。ファンとして天晴だと思う」とたたえていた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171025-00010012-abema-base