ロシア・ワールドカップ本大会での躍進を期す日本代表にとっては、大事なリスタートの一戦だ。かたや、金曜日に豊田スタジアムで対峙するオールホワイツ(ニュージーランド代表の愛称)にとっても、日本戦は重要度が高い。来る11月、南米予選5位チームとの大陸間プレーオフに向けて、フルメンバーで戦える最後のテストマッチなのだ。
ニュージーランド代表最大の注目株はやはり、10代の頃からエースの重責を担うクリス・ウッドだろう。今夏にバーンリーへ移籍した25歳は、191センチ・81キロのサイズを誇る巨漢CF。今シーズンのプレミアリーグでは5試合に出場し、2ゴールをマークしている。
そんな若き前線の核が、日本戦を前に地元紙『NZ City』の取材に応えた。日本とニュージーランドは3年前にも国立競技場で対戦しており、その試合でウッドは2ゴールと気を吐いたが、試合は2−4で敗れた。
「あんまり思い出したくないな(笑)。あの頃とは監督も主力メンバーもがらっと変わった。最初の20分間はバタバタしてしまったけど、徐々に立て直して最後は堂々と渡り合えたっけ。ただ、全体的にアあまり褒められた内容ではなかったかな。いまのチームはまるで違う。それを同じ日本のスタジアムで証明しよう。今回は頭からガンガン行くつもりだよ」
ニュージーランド代表にとっての「ロシアへの道」は、その東京での敗戦から始まった。前年秋にメキシコとの大陸間プレーオフに敗れ、新チームとして船出を切ったのが、2014年3月の日本戦だったのだ。
「確かにそうなんだね。あれからどれだけの鍛錬を重ね、今日までチームとして奮闘してきたか。すべてはあの悔しさを忘れず、ワールドカップの舞台に立つためだ」
オセアニア予選は毎度のことながら難なく突破し、11月の大陸間プレーオフに意識を集中させている。そのうえで、今回の日本戦はどんな位置づけなのだろうか。
「とても大事だよ。みんなで集まれるのは(プレーオフ前では)最後だし、しっかりプランを練って臨みたい。全力でぶつかって大きな手応えを得たいんだ」
ヘーレンフェーンで日本代表MF小林祐希の同僚であるFWマルコ・ロハスは、同紙の取材に対し、「日本はテクニカルなチームだから当然、南米代表を想定した試合になる」と語っている。
こちらが思っている以上に、運命のプレーオフを控えるオールホワイツの鼻息は荒いのだ。
10/6(金) 5:17配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171006-00030763-sdigestw-socc
ニュージーランド代表最大の注目株はやはり、10代の頃からエースの重責を担うクリス・ウッドだろう。今夏にバーンリーへ移籍した25歳は、191センチ・81キロのサイズを誇る巨漢CF。今シーズンのプレミアリーグでは5試合に出場し、2ゴールをマークしている。
そんな若き前線の核が、日本戦を前に地元紙『NZ City』の取材に応えた。日本とニュージーランドは3年前にも国立競技場で対戦しており、その試合でウッドは2ゴールと気を吐いたが、試合は2−4で敗れた。
「あんまり思い出したくないな(笑)。あの頃とは監督も主力メンバーもがらっと変わった。最初の20分間はバタバタしてしまったけど、徐々に立て直して最後は堂々と渡り合えたっけ。ただ、全体的にアあまり褒められた内容ではなかったかな。いまのチームはまるで違う。それを同じ日本のスタジアムで証明しよう。今回は頭からガンガン行くつもりだよ」
ニュージーランド代表にとっての「ロシアへの道」は、その東京での敗戦から始まった。前年秋にメキシコとの大陸間プレーオフに敗れ、新チームとして船出を切ったのが、2014年3月の日本戦だったのだ。
「確かにそうなんだね。あれからどれだけの鍛錬を重ね、今日までチームとして奮闘してきたか。すべてはあの悔しさを忘れず、ワールドカップの舞台に立つためだ」
オセアニア予選は毎度のことながら難なく突破し、11月の大陸間プレーオフに意識を集中させている。そのうえで、今回の日本戦はどんな位置づけなのだろうか。
「とても大事だよ。みんなで集まれるのは(プレーオフ前では)最後だし、しっかりプランを練って臨みたい。全力でぶつかって大きな手応えを得たいんだ」
ヘーレンフェーンで日本代表MF小林祐希の同僚であるFWマルコ・ロハスは、同紙の取材に対し、「日本はテクニカルなチームだから当然、南米代表を想定した試合になる」と語っている。
こちらが思っている以上に、運命のプレーオフを控えるオールホワイツの鼻息は荒いのだ。
10/6(金) 5:17配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171006-00030763-sdigestw-socc