来年3月に本作のクランクインを迎えることを明かし、70歳でも全力でアクションする意欲をみなぎらせた。The ARNOLD fans.com が報じている。
つい先日、全米公開日が2019年7月26日に決定し、本格始動した本作。キャメロンが『ターミネーター2』(1991)ぶりに復帰し、同第2弾に続く作品になることが明かされている。
かねてからターミネーター続投を宣言してきたシュワちゃんは、「『ターミネーター』第6弾をやるわけで、夜間の撮影やクレイジーなことがたくさんあるのはわかっている。
本当にタフなことばかりなんだ。一生懸命やらなきゃいけない。走ったり、スタントしたり、負傷なんかもするだろうし、でもそういったことの積み重ねでできあがるものは、
素晴らしいんだ! つまり、撮影現場でみじめであればあるほど、苦しめば苦しむほど、最終的に映画はより良いものになるんだ。
そういうことだ。僕はそういうプロセスが大好きだし、これからの映画でそうできるのを楽しみにしているんだ」とかなりの熱血ぶり。
そんなシュワちゃんは現在70歳だが、「人々はいつもこう聞いてくる。『70歳にもなって、スタントをまだできるのか?』って。
『わかってるだろ、もちろんだ!』と答える。それが毎日トレーニングしていることの利点だよ。高い運動能力も、良い体型も維持できる。強さをキープでき、いつでも映画出演できる。
さまざまなスタントを練習しておけば、それができるようになっているし、30歳のときにやっていたようなこともだ。
だから、なぜ僕が毎日トレーニングを欠かさないのかってみんな尋ねてくるけど、それはいつでもアクションに備えておきたいからさ!」と準備万端であることをうかがわせた。
シュワちゃんは、もう一つの代表作『ツインズ』(1988)の続編『トリプレッツ(原題) / Triplets』でも再演する予定であり、本作とどちらが先の撮影になるかは未定だそう。
「14日後くらいには、『トリプレッツ(原題)』の完成版の脚本をもらうことになっているから、そしたら取り組むことになると思う。
『ターミネーター』のほうは、3月に撮影が始まるから、もしかしたらその前か、その後で『トリプレッツ(原題)』の撮影が行われるんじゃないかな」と話していた。
『トリプレッツ(原題)』では、前作のアイヴァン・ライトマン監督が再びメガホンを取り、オリジナルキャストのシュワちゃんとダニー・デヴィートがカムバックし、エディ・マーフィが新たに名を連ねている。(編集部・石神恵美子)
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