ヤクルトは28日、広島最終戦(マツダ)に1−3で敗れ、7連敗で1970年以来、
47年ぶりの借金50。これでシーズン94敗目となり、50年の球団ワースト記録に並んだ。
「ピッチャーの責任ではない。野手がカバーしなくちゃいけない」
真中監督の表情も厳しかった。打線は敵失や四球などで好機を作るも、散発の8安打。
七回に坂口が右翼席へ放った4号ソロの1点がやっとだった。
先発の2年目・原樹理は最速147キロの直球を両サイドに投げ分けたが、失策なども絡み、
四−六回に1点ずつを失った。6回91球を投げ、7安打3失点(自責点2)で11敗目を喫し、
「なにもなく終わってしまった感じ」と肩を落とした。
残りは30日と10月1日の中日戦(神宮)と、同3日の巨人戦(神宮)の3試合。
本拠地での球団ワースト記録更新は避けたい。
サンスポ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00000575-sanspo-base
負けが決まり、ベンチから出るヤクルト・真中監督=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)(写真:サンケイスポーツ)