「大相撲がね、大変なことになってまして。3横綱がお休みしてまして。大関もね、けっこうね。高安さんとか、照ノ富士さんも休場になって。宇良関も怪我でお休みになったりして。上位陣がほとんど休んで」
有力な力士がこぞって休場している状況を憂いているのだ。
「本当は、日馬富士関も休みたいと思ってますよ。『これは調子悪いな』ってことで。そしたら、横綱不在ですよ。大関もあんまりいないような状況で。困ったね、相撲界。これからどうしていくかだね」
さらに、現在の相撲界には根本的な問題があると持論を展開。
「公傷制度(かつて大相撲に存在した、本場所におけるケガでの休場は、通常の休場とは扱わないという制度)を復活させるとかね。巡業と本場所が詰まり過ぎてて、やっぱり体を休める時間がないっていうのが、一つ大きな問題だと思うんですよね」
現在の制度を肯定する意見についても、「若手がフィーチャーされればいいって言うけど、それは同じことの繰り返しですよ。注目の若手、宇良君だって、こうやって怪我して休んでますから」と反論。
有吉が「本当は休みたいはず」と擁護した日馬富士も、すでに4敗を喫している。
3日目には、幕内力士のうち7人が同時休場となり、公傷制度が廃止されて以降では最多タイの人数に達している。ケガ人の多い現状に、有吉と同じことを考える相撲ファンも多い。はたして、相撲界はどのような対応をするのか。
2017年9月23日 11時0分 Smart FLASH
http://news.livedoor.com/article/detail/13653910/
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