2017.9.15 05:04
キョンキョン、著書で賞「親や兄弟に『いろいろ書くから』と相談」
女優、小泉今日子(51)がエッセー「黄色いマンション 黒い猫」(スイッチ・パブリッシング)で「第33回講談社エッセイ賞」を受賞し14日、東京都内で行われた授賞式に出席した。
小泉はこれまでエッセー「小泉今日子の半径100m」や「小泉今日子書評集」などを出版してきたが、著書で賞をとるのは初。同賞は時代感覚をとらえ、新しい文体を確立した優れたエッセーに贈られるもので、
「黄色い−」は、小泉が以前住んでいた原宿の町を再び歩き、変わり続ける街に自身の半生を重ねた自伝的エッセーだ。
小泉は受賞のあいさつで、「私の恩師です」と慕うTBS系「時間ですよ」などで知られる演出家、久世光彦さん(2006年死去、享年70)との思い出話を披露。
小泉の作品を読んだ久世さんから「言える範囲の明るいことしか書いていない」と指摘されたことが創作意欲になったと明かし
、「今回は親や兄弟に『いろいろ書くから』と相談したら『恥ずかしいことは何もないから大丈夫』と言ってもらい、楽しく書けました」と感謝。
続けて「これからも気を抜かないで生きていきたいです」と女優と作家の“二刀流”での活躍を約束していた。
第33回講談社エッセイ賞の授賞式に出席した小泉今日子=東京・一ツ橋
http://www.sanspo.com/geino/news/20170915/geo17091505040007-n1.html
キョンキョン、著書で賞「親や兄弟に『いろいろ書くから』と相談」
女優、小泉今日子(51)がエッセー「黄色いマンション 黒い猫」(スイッチ・パブリッシング)で「第33回講談社エッセイ賞」を受賞し14日、東京都内で行われた授賞式に出席した。
小泉はこれまでエッセー「小泉今日子の半径100m」や「小泉今日子書評集」などを出版してきたが、著書で賞をとるのは初。同賞は時代感覚をとらえ、新しい文体を確立した優れたエッセーに贈られるもので、
「黄色い−」は、小泉が以前住んでいた原宿の町を再び歩き、変わり続ける街に自身の半生を重ねた自伝的エッセーだ。
小泉は受賞のあいさつで、「私の恩師です」と慕うTBS系「時間ですよ」などで知られる演出家、久世光彦さん(2006年死去、享年70)との思い出話を披露。
小泉の作品を読んだ久世さんから「言える範囲の明るいことしか書いていない」と指摘されたことが創作意欲になったと明かし
、「今回は親や兄弟に『いろいろ書くから』と相談したら『恥ずかしいことは何もないから大丈夫』と言ってもらい、楽しく書けました」と感謝。
続けて「これからも気を抜かないで生きていきたいです」と女優と作家の“二刀流”での活躍を約束していた。
第33回講談社エッセイ賞の授賞式に出席した小泉今日子=東京・一ツ橋
http://www.sanspo.com/geino/news/20170915/geo17091505040007-n1.html