女優の有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)の第23週の平均視聴率は21・8%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが11日、分かった。
第18、19週の自己最高22・4%には及ばなかったものの、好調をキープ。各日では第94話(7月20日)から45回連続の大台突破をマークしている。
週間平均は
第1週=19・4%
第2週=19・2%
第3週=19・3%
第4週=19・1%
第5週=18・2%
第6週=19・6%
第7週=19・8%
第8週=19・3%
第9週=19・1%
第10週=19・2%
第11週=19・6%
第12週=19・8%
第13週=20・6%
第14週=20・4%
第15週=19・9%
第16週=20・5%
第17週=21・1%、
第18週=22・4%
第19週=22・4%
第20週=20・9%
第21週=21・4%
第22週=22・0%と推移。
各話の番組平均は
4日=21・5%
5日=21・5%
6日=22・9%
7日=23・1%
8日=21・6%
9日=20・0%。
東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描く。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げる。
朝ドラ通算96作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏(58)によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語りは元女子マラソン五輪代表の増田明美氏(53)。主題歌「若い広場」は桑田佳祐(61)が書き下ろした。9月30日まで全156話。
第23週は「乙女たちに花束を」。昔の恋人が亡くなったと知った富(白石加代子)は、1人で別れを告げに行こうとする。心配した鈴子(宮本信子)は、付き添ってやりたいと思う。そこへみね子(有村架純)が、ピンチヒッターとして由香(島崎遥香)を連れてくる。そのころ、世津子(菅野美穂)はスキャンダルが原因で自宅を記者に囲まれ、身動きが取れなくなっていた。みね子は“世津子救出大作戦”を決行。作戦は無事に成功し、すずふり亭裏の広場に世津子を連れ帰る。店や商店街の人たちにどう切り出そうかと話し合っていると、突然辺り一帯が停電してしまう…という展開だった。
[ 2017年9月11日 10:10 ]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/09/11/kiji/20170910s00041000290000c.html