◆中日0―3広島(8日・ナゴヤドーム)
中日が今季5度目の完封負けを喫して、2リーグ分立後の球団ワースト記録を更新する
5年連続の勝率5割以下が決まった。
森繁和監督(62)は、開幕から一度も貯金ができずに就任1年目が終わることが決まり
「目標はそこ(貯金生活)だったが望むところとは違った」とガックリ。さらに薮田に
今季一度も土をつけることができず4敗目を喫したことについても
「(14勝3敗で)貯金11だろ。俺にくれってんだ」とボヤいていた。
それでもドラフト2位の京田陽太内野手(23)は通算131安打、ドラフト4位の
笠原祥太郎投手(22)が2敗目となったが5回3安打1失点と躍動した。
京田は初回、薮田のこの試合1球目を叩いて中前安打。新人の131安打は1999年の
福留孝介(現阪神)に並び、球団2位の記録だ。同1位の江藤慎一(139安打=1959年)も
視界に捉え「これからも積極的に甘い球を打っていきたい」と胸を張った。
2日の阪神戦(甲子園)で126安打目をマークし、81年の原辰徳(巨人)に並んだ際は
「グータッチのイメージ」と話していた京田。福留については「WBCの本塁打ですね!」。
2006年のWBC準決勝(対韓国)で7回に代打として決勝2ランを放ったシーンを
思い起こして声を弾ませた。
プロ2度目の先発となった笠原はチェンジアップがさえ渡った。2回はバティスタ、薮田、
田中と、いずれも110キロ台前半の緩い決め球で打ち取るなど、この球種では広島打線に
安打を許さなかった。「前の阪神戦(1日)では引っかけまくって使えなかったチェンジアップが、
ストライクゾーンにいった。ムダ球をなくしていけば(次は)いけるかもしれない。
ちょっとは自信になりました」と大きな手応えを得た様子だ。
森監督も大卒ルーキー2人の活躍には目を細めた。京田には
「福留の1年目と比べるのはかわいそうだが、1本でも多く打てばいい」とエール。
笠原にも「チャンスはいくらでもやるつもり」と合格点を与え、次週の先発を予告した。
スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170908-00000305-sph-base
中日が今季5度目の完封負けを喫して、2リーグ分立後の球団ワースト記録を更新する
5年連続の勝率5割以下が決まった。
森繁和監督(62)は、開幕から一度も貯金ができずに就任1年目が終わることが決まり
「目標はそこ(貯金生活)だったが望むところとは違った」とガックリ。さらに薮田に
今季一度も土をつけることができず4敗目を喫したことについても
「(14勝3敗で)貯金11だろ。俺にくれってんだ」とボヤいていた。
それでもドラフト2位の京田陽太内野手(23)は通算131安打、ドラフト4位の
笠原祥太郎投手(22)が2敗目となったが5回3安打1失点と躍動した。
京田は初回、薮田のこの試合1球目を叩いて中前安打。新人の131安打は1999年の
福留孝介(現阪神)に並び、球団2位の記録だ。同1位の江藤慎一(139安打=1959年)も
視界に捉え「これからも積極的に甘い球を打っていきたい」と胸を張った。
2日の阪神戦(甲子園)で126安打目をマークし、81年の原辰徳(巨人)に並んだ際は
「グータッチのイメージ」と話していた京田。福留については「WBCの本塁打ですね!」。
2006年のWBC準決勝(対韓国)で7回に代打として決勝2ランを放ったシーンを
思い起こして声を弾ませた。
プロ2度目の先発となった笠原はチェンジアップがさえ渡った。2回はバティスタ、薮田、
田中と、いずれも110キロ台前半の緩い決め球で打ち取るなど、この球種では広島打線に
安打を許さなかった。「前の阪神戦(1日)では引っかけまくって使えなかったチェンジアップが、
ストライクゾーンにいった。ムダ球をなくしていけば(次は)いけるかもしれない。
ちょっとは自信になりました」と大きな手応えを得た様子だ。
森監督も大卒ルーキー2人の活躍には目を細めた。京田には
「福留の1年目と比べるのはかわいそうだが、1本でも多く打てばいい」とエール。
笠原にも「チャンスはいくらでもやるつもり」と合格点を与え、次週の先発を予告した。
スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170908-00000305-sph-base