バルセロナに所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、同クラブとの契約延長について、現時点では合意していないと強調した。スペイン紙『マルカ』やイギリス紙『デイリーメール』が6日に報じている。
報道によると、イニエスタとバルセロナの現行契約は残り1年となっており、2018年6月30日に満了を迎える。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は同選手について、契約延長に合意した旨を明かした。しかしイニエスタによれば、「それは違う」とのこと。現時点では合意には至っていないと明言している。
『デイリーメール』によれば、イニエスタはクラブの現体制下において、新契約にサインをする意向を持っていないという。バルトメウ会長のコメントを真っ向から否定していることから、同会長に対して不満を持っている可能性もあるようだ。仮に契約延長に合意しなければ、来夏の移籍市場でフリートランスファーで他クラブへ加入することもあり得ると同紙は伝えている。
ユヴェントスからの関心も報じられているイニエスタ。クラブ生え抜きの33歳はどのような決断を下すだろうか。
SOCCER KING
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