【ネバダ州ラスベガス26日(日本時間27日)発】
ボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(40=米国)と、総合格闘技「UFC」の2階級制覇王者コナー・マクレガー(29=アイルランド)の
“世紀の異色マッチ”12回戦(ボクシングルール)は10回1分5秒でメイウェザーが貫禄のTKO勝利を飾った。
立ち上がりはほとんどパンチを打たず、ボクシングデビュー戦のマクレガー優勢に見えた展開だったが「全ての攻撃パターンを出させるプラン通り」とメイウェザーの思うツボ。
UFCの王座戦は5分×5ラウンドのため「25分を過ぎればスローダウンするのはわかっていた」との作戦通り9回から攻勢をかけ、最後は足の止まったUFC王者を連打で仕留めた。
約2年ぶりの復帰戦でデビュー以来の連勝が「50」となり、伝説のヘビー級王者ロッキー・マルシアノを抜いた。
試合後のリングでは「これが最後」と“再引退”を宣言したが、この言葉を信じることができるのか?
「世紀の茶番」ともいわれたこの試合も舞台裏で巨額のマネーが動いたことは本紙既報通り。
今回の試合による総収入は2015年のマニー・パッキャオ(38=フィリピン)戦同様に2億ドル(約220億円)を超えることが見込まれる。
だが先月にはその15年分の税金2000万ドル(約22億円)超が未納になっている上に、
これをマクレガー戦のファイトマネーで払おうとしていることが明らかになった。
「マネー」(金の亡者)のニックネームにしてはあまりに情けない…。
しかも豪華な生活を送るメイウェザーは“浪費家”としても有名。
滞納の原因も常軌を逸した浪費だとすれば、同じことを繰り返し、再びカネ目当てにリングに上がることは十分に考えられる。
08年には世界最大プロレス団体の「WWE」にも参戦しただけに、カムバックの可能性は捨て切れない。
http://news.livedoor.com/article/detail/13532257/
2017年8月28日 16時30分 東スポWeb
ボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(40=米国)と、総合格闘技「UFC」の2階級制覇王者コナー・マクレガー(29=アイルランド)の
“世紀の異色マッチ”12回戦(ボクシングルール)は10回1分5秒でメイウェザーが貫禄のTKO勝利を飾った。
立ち上がりはほとんどパンチを打たず、ボクシングデビュー戦のマクレガー優勢に見えた展開だったが「全ての攻撃パターンを出させるプラン通り」とメイウェザーの思うツボ。
UFCの王座戦は5分×5ラウンドのため「25分を過ぎればスローダウンするのはわかっていた」との作戦通り9回から攻勢をかけ、最後は足の止まったUFC王者を連打で仕留めた。
約2年ぶりの復帰戦でデビュー以来の連勝が「50」となり、伝説のヘビー級王者ロッキー・マルシアノを抜いた。
試合後のリングでは「これが最後」と“再引退”を宣言したが、この言葉を信じることができるのか?
「世紀の茶番」ともいわれたこの試合も舞台裏で巨額のマネーが動いたことは本紙既報通り。
今回の試合による総収入は2015年のマニー・パッキャオ(38=フィリピン)戦同様に2億ドル(約220億円)を超えることが見込まれる。
だが先月にはその15年分の税金2000万ドル(約22億円)超が未納になっている上に、
これをマクレガー戦のファイトマネーで払おうとしていることが明らかになった。
「マネー」(金の亡者)のニックネームにしてはあまりに情けない…。
しかも豪華な生活を送るメイウェザーは“浪費家”としても有名。
滞納の原因も常軌を逸した浪費だとすれば、同じことを繰り返し、再びカネ目当てにリングに上がることは十分に考えられる。
08年には世界最大プロレス団体の「WWE」にも参戦しただけに、カムバックの可能性は捨て切れない。
http://news.livedoor.com/article/detail/13532257/
2017年8月28日 16時30分 東スポWeb