〈私への今回の「謂れなき嘘」により、あなたがたの地獄行きも早まりました〉。石原真理子(53)が、窃盗の容疑で書類送検されたその日、彼女は自分のブログにマスコミへの呪詛の言葉を書き綴っていた。母親が取材されたことに怒っているのだが、浮かび上がってきたのは、石原母娘の「ふぞろい」な関係である。
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「事件」が起きたのは7月18日の午後5時ごろ。JR錦糸町駅前のスーパーで、石原はレジを通さずに弁当とペットボトルのお茶を持ち帰ろうとしていたという。
「それを見つけた店員が警察に通報したのです。任意の事情聴取で石原は万引きしたことを素直に認め、“お腹が空いていたので万引きしてしまいました”と供述している。品物も高額ではなかったので、逮捕ではなく8月4日に書類送検となったわけです」(警視庁関係者)
石原といえば、かつて「翔んだカップル」や「ふぞろいの林檎たち」でブレークしたものの、意味不明な言動で「プッツン女優」という仇名をつけられたのはご存じの通り。さらには、前夫と離婚が成立しないまま玉置浩二と電撃婚約する(後に破局)など、世間を騒がせてきた女優である。
最近はすっかり表舞台に姿を見せなくなっていたが、万引きが報じられても、本人は姿をくらましたまま。そこでマスコミは都内に住む母親の談話を紹介するのだが、これが彼女の癇に障ったらしい。その理由は、母親の証言を聞けば分かる。
「事件が報じられた夜(7月26日)に真理子から電話が来て、万引きなんてとんでもないと言うのです。当時、真理子は店内で右手にお弁当、左手にお茶を持っていて買おうかどうか迷っていた。あんまり長い時間だったので、近くのおばさんが不審に思って騒ぎ出したんです。警官も来ましたが事情を聞かれることもなく帰されたと言ってましたよ」
だが書類送検は紛れもない事実。母親も騙していたことがバレてしまったのだ。
■夜中のコンビニ弁当
それでも母親は、石原は経済的にも独立しているから万引きなどするはずがないと言う。
「真理子は本を書くと言っていましたから、それで稼ぐんだと思います。これまでの蓄えもありますし、生活の心配はないはずなんですが」
娘を信じたい母親の気持ちはもっともだ。だが、近所の住人からすると石原母娘の関係は違って見える。
「真理子さんは母親に依存しているとしか思えません。一緒に生活はしていませんが、彼女は時々夜中に母親の家にやってくるんです。月2〜3回のペースでしょうか。娘が来ると母親は近所のコンビニに電話してお弁当を配達してもらうのですが、それが数人分の結構な量。家にこもって食べるから2〜3日分必要なんですね」
2DKの家には石原専用の4畳半の部屋があって、布団が敷きっぱなしになっているという。どうやら、ここで数日泊まってゆくようだ。
「真理子さんが来ると、夜中の2時とか3時に喧嘩が始まることもあります。“てめえ、嘘ばっかり言いやがって!”とか“ぶっ殺してやる”とか、彼女が大声で怒鳴るのが聞こえてくる。あとは、物を蹴っ飛ばす音も。喧嘩が始まると、またかという感じですよ」(同)
やっぱりこの人、プッツンする矛先が間違っているのである。
ワイド特集「『おんな城主』槿花一日の栄」より
芸能週刊新潮 2017年8月17・24日夏季特大号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/08250558/?all=1
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「事件」が起きたのは7月18日の午後5時ごろ。JR錦糸町駅前のスーパーで、石原はレジを通さずに弁当とペットボトルのお茶を持ち帰ろうとしていたという。
「それを見つけた店員が警察に通報したのです。任意の事情聴取で石原は万引きしたことを素直に認め、“お腹が空いていたので万引きしてしまいました”と供述している。品物も高額ではなかったので、逮捕ではなく8月4日に書類送検となったわけです」(警視庁関係者)
石原といえば、かつて「翔んだカップル」や「ふぞろいの林檎たち」でブレークしたものの、意味不明な言動で「プッツン女優」という仇名をつけられたのはご存じの通り。さらには、前夫と離婚が成立しないまま玉置浩二と電撃婚約する(後に破局)など、世間を騒がせてきた女優である。
最近はすっかり表舞台に姿を見せなくなっていたが、万引きが報じられても、本人は姿をくらましたまま。そこでマスコミは都内に住む母親の談話を紹介するのだが、これが彼女の癇に障ったらしい。その理由は、母親の証言を聞けば分かる。
「事件が報じられた夜(7月26日)に真理子から電話が来て、万引きなんてとんでもないと言うのです。当時、真理子は店内で右手にお弁当、左手にお茶を持っていて買おうかどうか迷っていた。あんまり長い時間だったので、近くのおばさんが不審に思って騒ぎ出したんです。警官も来ましたが事情を聞かれることもなく帰されたと言ってましたよ」
だが書類送検は紛れもない事実。母親も騙していたことがバレてしまったのだ。
■夜中のコンビニ弁当
それでも母親は、石原は経済的にも独立しているから万引きなどするはずがないと言う。
「真理子は本を書くと言っていましたから、それで稼ぐんだと思います。これまでの蓄えもありますし、生活の心配はないはずなんですが」
娘を信じたい母親の気持ちはもっともだ。だが、近所の住人からすると石原母娘の関係は違って見える。
「真理子さんは母親に依存しているとしか思えません。一緒に生活はしていませんが、彼女は時々夜中に母親の家にやってくるんです。月2〜3回のペースでしょうか。娘が来ると母親は近所のコンビニに電話してお弁当を配達してもらうのですが、それが数人分の結構な量。家にこもって食べるから2〜3日分必要なんですね」
2DKの家には石原専用の4畳半の部屋があって、布団が敷きっぱなしになっているという。どうやら、ここで数日泊まってゆくようだ。
「真理子さんが来ると、夜中の2時とか3時に喧嘩が始まることもあります。“てめえ、嘘ばっかり言いやがって!”とか“ぶっ殺してやる”とか、彼女が大声で怒鳴るのが聞こえてくる。あとは、物を蹴っ飛ばす音も。喧嘩が始まると、またかという感じですよ」(同)
やっぱりこの人、プッツンする矛先が間違っているのである。
ワイド特集「『おんな城主』槿花一日の栄」より
芸能週刊新潮 2017年8月17・24日夏季特大号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/08250558/?all=1