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スポーツ報知
歴代新記録の公式戦29連勝を樹立した将棋の史上最年少棋士・中学3年生の藤井聡太四段(15)と小林健二九段(60)による第59期王位戦予選1回戦が15日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。藤井四段は公式戦36勝目(3敗)を目指す。
「コバケン」の愛称で知られる小林九段は1975年にデビュー。順位戦の最高クラス「A級」に4期在籍経験のあるベテランだ。本局では気合の和服で登場。通常はタイトル戦でのみ着用する「勝負服」で天才少年を迎え撃った。
王位戦は予選トーナメントを勝ち上がると、6人ずつ2組のリーグ戦に進出。リーグ戦優勝者同士で挑戦者決定戦を戦い、勝つと王位在位者に挑戦する。
現在は第58期の7番勝負が進行中で、7月の王将戦予選で藤井四段に勝利した挑戦者の菅井竜也七段(25)が羽生善治王位(46)=王座、棋聖=に対戦成績2勝1敗とリードしている。