として“一線を越えた”「今井絵理子」と「不倫市議」(2)
今井絵理子・参議院議員(33)は、橋本健・神戸市議会議員(37)との略奪不倫について「一線は越えていない」と釈明し、失笑を買っている。
一方の橋本氏は、“自分の婚姻関係は4〜5年前から破綻している”“既に破綻している婚姻関係は自由恋愛を妨げないと認識した”との言い訳だ。
橋本氏の妻の代理人からは、2人に宛てて「抗議文」が送られたというが、
「彼が述べている『婚姻関係の破綻』というストーリーもまったくの嘘」
と、抗議文の中身とも重なる真相を明かすのは、橋本氏妻の知人である。
突然の離婚の申し出
「そもそも、橋本は、あちこちで遊び歩いて、家に帰ってこない夫だったんです」
橋本氏はキャバクラ狂い。酔っては外泊を繰り返していたという。ある時同僚が「夫婦仲は大丈夫なの?」と聞くと、「双方の努力の賜物だから」と答えていたそうだが、それでも、時折帰るのは、妻と子の待つ自らの家。別居状態ではなく、離婚の合意もない。喧嘩は絶えないにしても、「婚姻関係が破綻」している状況にはなかったのである。
ところが、だ。
知人が続ける。
「去年の8月になって、突然、橋本が離婚の申し出をしてきた。そして、9月になると、いきなり近くにマンションを借り、家を出ていってしまったんです」
急で強引な“変心”である。昨年8月や9月と聞いて、すぐピンとくるが、これは、橋本氏が今井議員と会って4カ月目、そして、今井議員が当選した参院選の直後に当たる。選挙中、橋本氏は東京に入り浸り、今井議員を手伝っていた。橋本氏の“変心”と今井議員との関係に何らかの因果関係があるのは、もはや容易に想像できるのである。
“判を押してくれ”
知人の話。
「もちろん橋本は、別居後も生活費は奥さんに渡していました。しかし、しばらくすると勝手に減額するようになったんです。2人の子を抱えた奥さんは困ってしまった。それで仕方なく弁護士を付け、生活費をきちんと支払ってくれ、という婚姻費用分担の調停を起こしたんです。すると3月、橋本は逆にいきなり離婚調停を申し立ててきた」
妻にとってみれば、「一方的に出ていったくせに何を言っているのか」。都合のよい切り捨てを認めるワケにはいかない。調停でそう主張していた矢先に、本誌(「週刊新潮」)による不倫報道が出た。これを略奪不倫と評することのどこが誤りだというのだろうか。
ここまでの経緯だけでも、厳しい非難は免れないが、さらに本誌が発売される前日の7月26日、橋本氏は仰天の行動に出ていた。
「いきなり、奥さんのところに“会いたい”と連絡をしてきたのです。既に奥さんは週刊新潮の取材を受け、不倫のことを知っていました。代わって弁護士が会うと、何と言ったと思いますか? “離婚届に判を押してくれ”ですよ。そんなことは出来ない、と弁護士は席を立ったんです」(同)
すると橋本氏は、しつこく、今度は妻の実家に赴いたのだという。
「橋本が行くと、ちょうどご両親が外出するところに出くわした。で、同じように、離婚届を出したのです。さすがに両親も怒って、話すことはない、と」(同)
記事が出る前日に離婚を成立させ、不倫ではないと強弁し、虚偽の「婚姻破綻ストーリー」を補強しようとしたのであろう。
頭にあるのは、自分と今井議員の“保身”だけ。妻や2人の子どものことは頭にまったくない。議員として、ではなく、人として「一線を越えた」卑しさを十二分に感じさせるのである。
つづく
2017年8月15日 8時1分 デイリー新潮
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13474094/
今井絵理子・参議院議員(33)は、橋本健・神戸市議会議員(37)との略奪不倫について「一線は越えていない」と釈明し、失笑を買っている。
一方の橋本氏は、“自分の婚姻関係は4〜5年前から破綻している”“既に破綻している婚姻関係は自由恋愛を妨げないと認識した”との言い訳だ。
橋本氏の妻の代理人からは、2人に宛てて「抗議文」が送られたというが、
「彼が述べている『婚姻関係の破綻』というストーリーもまったくの嘘」
と、抗議文の中身とも重なる真相を明かすのは、橋本氏妻の知人である。
突然の離婚の申し出
「そもそも、橋本は、あちこちで遊び歩いて、家に帰ってこない夫だったんです」
橋本氏はキャバクラ狂い。酔っては外泊を繰り返していたという。ある時同僚が「夫婦仲は大丈夫なの?」と聞くと、「双方の努力の賜物だから」と答えていたそうだが、それでも、時折帰るのは、妻と子の待つ自らの家。別居状態ではなく、離婚の合意もない。喧嘩は絶えないにしても、「婚姻関係が破綻」している状況にはなかったのである。
ところが、だ。
知人が続ける。
「去年の8月になって、突然、橋本が離婚の申し出をしてきた。そして、9月になると、いきなり近くにマンションを借り、家を出ていってしまったんです」
急で強引な“変心”である。昨年8月や9月と聞いて、すぐピンとくるが、これは、橋本氏が今井議員と会って4カ月目、そして、今井議員が当選した参院選の直後に当たる。選挙中、橋本氏は東京に入り浸り、今井議員を手伝っていた。橋本氏の“変心”と今井議員との関係に何らかの因果関係があるのは、もはや容易に想像できるのである。
“判を押してくれ”
知人の話。
「もちろん橋本は、別居後も生活費は奥さんに渡していました。しかし、しばらくすると勝手に減額するようになったんです。2人の子を抱えた奥さんは困ってしまった。それで仕方なく弁護士を付け、生活費をきちんと支払ってくれ、という婚姻費用分担の調停を起こしたんです。すると3月、橋本は逆にいきなり離婚調停を申し立ててきた」
妻にとってみれば、「一方的に出ていったくせに何を言っているのか」。都合のよい切り捨てを認めるワケにはいかない。調停でそう主張していた矢先に、本誌(「週刊新潮」)による不倫報道が出た。これを略奪不倫と評することのどこが誤りだというのだろうか。
ここまでの経緯だけでも、厳しい非難は免れないが、さらに本誌が発売される前日の7月26日、橋本氏は仰天の行動に出ていた。
「いきなり、奥さんのところに“会いたい”と連絡をしてきたのです。既に奥さんは週刊新潮の取材を受け、不倫のことを知っていました。代わって弁護士が会うと、何と言ったと思いますか? “離婚届に判を押してくれ”ですよ。そんなことは出来ない、と弁護士は席を立ったんです」(同)
すると橋本氏は、しつこく、今度は妻の実家に赴いたのだという。
「橋本が行くと、ちょうどご両親が外出するところに出くわした。で、同じように、離婚届を出したのです。さすがに両親も怒って、話すことはない、と」(同)
記事が出る前日に離婚を成立させ、不倫ではないと強弁し、虚偽の「婚姻破綻ストーリー」を補強しようとしたのであろう。
頭にあるのは、自分と今井議員の“保身”だけ。妻や2人の子どものことは頭にまったくない。議員として、ではなく、人として「一線を越えた」卑しさを十二分に感じさせるのである。
つづく
2017年8月15日 8時1分 デイリー新潮
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13474094/