過去にシャルケの右サイドでコンビを組んだDF内田篤人とジェフェルソン・ファルファンは、相手チームの左SBにとって脅威のタンデムだったかもしれない。今夏にフランクフルトからシャルケへと移籍したDFバスティアン・オチプカがその印象を語った。
オチプカはこれまでのキャリアで、12試合にわたりシャルケと対戦。フランクフルトの選手としては昨シーズンに2勝を収めたものの、全試合の成績は4勝4分け4敗と均等な記録を残した。今夏にそのシャルケに加わったオプチカは、ドイツ紙『レヴィアシュポルト』で新クラブに馴染んでいる様子をうかがわせている。
「シャルケとは何度も対戦してきたので、知らない顔はいなかったよ」と新チームの印象を語るオチプカ。一方で過去の対戦を振り返り、自身がマッチアップを強いられたシャルケの右サイドにも言及。「ファルファンと内田のサイドだった。それはもう、かなりヤバかったね」と手を焼いたことを認めた。
元ペルー代表FWのファルファンは2015年に中東のアルジャジーラに渡り、今年1月からはロコモティフ・モスクワに在籍。内田はシャルケに残っているが、ここ2年半にわたって長期離脱を強いられており、ほとんど試合に出場していない。だがオチプカにとって、ファルファン&内田の連係プレーは今も鮮明に思い出せるもののようだ。
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