◆全国高校野球選手権宮城大会 ▽準決勝 仙台育英2―2東陵=延長15回引き分け再試合=(30日、コボパーク)
両軍譲らず、延長15回引き分け再試合となった。仙台育英は4回、2死二塁から渡部夏史捕手(3年)の左前適時打で先制。
途中出場の若山壮樹内野手(3年)も右中間適時二塁打で続き、この回2点を奪った。追う東陵は8回に1点を返すと、
9回1死一塁から、目黒司外野手(3年)が左中間へ同点の適時二塁打。試合を振り出しに戻し、延長戦へと突入した。
東陵は延長12回、2死二塁から中前打で本塁を狙ったが刺され、勝ち越しはならず。仙台育英も10回の2死二、三塁、
15回の2死一、二塁とサヨナラ機に1本が出ず、決着はつかなかった。仙台育英が3投手の継投でしのいだのに対して、
東陵は佐藤瑞輝投手(3年)が15回168球を1人で投げ抜いた。
東陵・佐藤瑞は「こんなに投げたのは初めて。きつくて逃げ出したくなるぐらいでしたけど、(スタンドからの)拍手が励みに
なりました」。仙台育英・西巻賢二主将(3年)は「同じ相手で、どういうチームか分かっている。切り替えて100%で入れるように、
しっかり休みたい」と再試合へ気持ちを入れ直していた。
再試合は31日、午前10時からコボパーク宮城で行われる。決勝は8月1日、午前10時開始予定、東北が決勝に進出している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170730-00000165-sph-base
両軍譲らず、延長15回引き分け再試合となった。仙台育英は4回、2死二塁から渡部夏史捕手(3年)の左前適時打で先制。
途中出場の若山壮樹内野手(3年)も右中間適時二塁打で続き、この回2点を奪った。追う東陵は8回に1点を返すと、
9回1死一塁から、目黒司外野手(3年)が左中間へ同点の適時二塁打。試合を振り出しに戻し、延長戦へと突入した。
東陵は延長12回、2死二塁から中前打で本塁を狙ったが刺され、勝ち越しはならず。仙台育英も10回の2死二、三塁、
15回の2死一、二塁とサヨナラ機に1本が出ず、決着はつかなかった。仙台育英が3投手の継投でしのいだのに対して、
東陵は佐藤瑞輝投手(3年)が15回168球を1人で投げ抜いた。
東陵・佐藤瑞は「こんなに投げたのは初めて。きつくて逃げ出したくなるぐらいでしたけど、(スタンドからの)拍手が励みに
なりました」。仙台育英・西巻賢二主将(3年)は「同じ相手で、どういうチームか分かっている。切り替えて100%で入れるように、
しっかり休みたい」と再試合へ気持ちを入れ直していた。
再試合は31日、午前10時からコボパーク宮城で行われる。決勝は8月1日、午前10時開始予定、東北が決勝に進出している。
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