ボクシングのダブル世界戦に出場する4選手の前日計量が22日、試合会場となる東京都の大田区総合体育館で行われ、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級チャンピオンの田口良一、国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王座に挑む京口紘人(ともにワタナベ)ら全員が1回でパスした。
田口と挑戦者のロベルト・バレラ(コロンビア)は、ともに上限の48.9キロ。6度目の防衛を目指す田口は「やるべきことをやってきた。自分を信じて力を出せば問題ない」と落ち着いた様子で話した。
デビューからわずか1年3カ月で世界王座に挑む京口は、上限の47.6キロ。「しっかりKOで倒してチャンピオンになる」と宣言した。王者のホセ・アルグメド(メキシコ)は47.1キロだった。
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