順位次第で契約解除金が半額に!
ついにACミランの若き守護神の去就騒動に終止符が打たれるかもしれない。
契約が2018年6月末で満了を迎えるということもあり、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマと長きにわたり契約延長交渉を行ってきたミラン。しかし、代理人の影響などもあり、思うように交渉が進まず、これ以上行わないと先日発表していた。だが、やはり簡単には諦められないのか、その後も代理人抜きで選手当人と会談を行ったりしていたとされる。
そんな中、伊『sky SPORT』などが、ミランはドンナルンマと契約を延長することで合意に達したと報じた。同メディアらによると、新たな契約は5年契約で、年俸は500万ユーロ(約6億4000万円)からセリエAで3番目に高額な600万ユーロ(約7億7000万円)にアップするとのこと。そして、契約解除金は1億ユーロ(約129億円)に設定したが、チャンピオンズリーグの出場権を獲得できなかった場合、半額の5000万ユーロ(約64億円)にまで下がり、移籍を行いやすくする特別な条件が組み込まれているようだ。さらに同メディアは、ドンナルンマがパリ・サンジェルマンからの年俸1300万ユーロ(約17億円)のオファーを蹴ったことも伝えている。
多くのビッグクラブが今夏の移籍市場で獲得を目指していたドンナルンマだが、紆余曲折を経て、ひとまずミラン残留で落ち着きそうだ。
7/4(火) 19:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00010022-theworld-socc