マイナビオールスターゲーム2017(14日・ナゴヤドーム、15日・ZOZOマリンスタジアム)の出場全選手が
3日、発表され、中日からラウル・バルデス投手(39)、又吉克樹投手(26)、アレックス・ゲレーロ内野手(30)、大島洋平外野手(31)の4選手が監督推薦された。
バルデスは来日3年目でうれしい初出場だ。キューバやドミニカ共和国では経験があるが、日本では恋焦がれた夢舞台に
「毎年、球宴休みは家族でディズニーランドとかに行っていたんだけどね。本拠地で投げられるのでワクワクしている。一生懸命頑張ります」と気合を込めた。
ファン投票ではセ・リーグ先発部門で巨人・菅野に次ぐ堂々の2位。好投しても打線の援護に報わなかったり、救援投手に試合をひっくり返されたりすることが多く、
勝ち運のなさを哀れんだファンが、ツイッターなどSNSで「#バルデスをオールスターに」と書き込む“運動”も巻き起こった。
助っ人左腕は「皆さんが投票してくれたおかげで2位になれた。菅野が日本で一番の投手。その次になれたことはうれしい」とニヤリ。
6月は4試合3勝1敗と、勝ち運に恵まれだしたバルデスおじさんが、持ち味の遅球でパの打者をキリキリ舞いさせる。
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20170703-OHT1T50166.html