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2017/06/30(金) 00:20:29.54ID:CAP_USER9レジェンド選手権試合が行われ、挑戦者の船木誠勝が王者の大谷晋二郎の4度目の防衛を阻み、
1年ぶり3度目の王座奪取に成功した。
船木は得意のキックと関節技が主体の格闘技スタイル攻め込むと、大谷は場外でのイス攻撃、飛龍原爆などで応戦。
終盤は張り手、エルボーなどを激しく打ち合う打撃戦となり、船木がスキを突いて回転エビ固めを繰り出して一度は返されたものの、
続けて背後に回って相手の胴に手を回し、自身の体を上下逆にしてから丸め込む横入り回転エビ固めを決めて、
技ありの3カウントを奪った。意表を突かれた大谷はレフェリーにカウントを確認しながら、あっけにとられていた。
試合後、船木はマイクを持ち、「次の挑戦者、誰ですか」と呼びかけたが誰も応えず。ならばと、「いないならこちらが指名します。
スーパー・タイガー、2年前の続きをもう一回やりましょう。今だったらいい勝負できますよ」と、
船木がスーパー・タイガーを下して同王座を奪った15年9月以来の再戦を訴えた。
インタビューでは、9カ月前に挑戦して敗れた大谷にリベンジを果たし、「9カ月前の続きでありますけど、
あの続きでは負けられない。そういう気持ちが一番」と勝因を分析。「本当にうまい。知らないうちに向こうのペースになっていた。
新日本では後輩になるんですけど、プロレスの部分では先輩だと思います」と、大谷をたたえた。
船木にしては珍しい回転エビ固めで勝利したことには「向こうがあっけにとられて1、2、3入っても、
それはそれで勝ちなんで」と話し、「イギリス(修業時代)では何回かあったんですが、日本では初めて。
28年ぶり。イギリスから輸入した技をやっと出せた。イギリスの選手はみんなやってましたよ。
何が起こったか分からないと思います、相手は」と笑みを浮かべながら説明した。
デイリー
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170629-00000133-dal-fight
画像 大谷晋二郎(右)に浴びせ蹴りを見舞う船木誠勝=後楽園ホール