同ドラマは作詞家や放送作家としても活躍する秋元康氏が、AKB関連以外では約12年ぶりにテレビドラマを手掛ける。福士は11年前に父親を殺した秘密を抱える主人公で司法修習生・奥森黎を演じる。「自分には友達も恋人もいらない」と、誰とも深く関わらず、つつましく生きてきた主人公だったが、ある女性(川口春奈)と出会って恋に落ち、彼女と母が望むなら…と結婚を決意するもののプロポーズの直後から「秘密」を知る何者かからの不気味なメッセージが届き始める、というストーリー展開だ。
なお、ドラマのために書き下ろされた新曲となっており、デビュー・5周年イヤー第1弾シングルとして7月26日に発売が決定。AKB48や乃木坂46、嵐などへも楽曲提供をしている杉山勝彦氏が作詞・作曲を手掛け、家入レオとしては初めてシンガーに専念した楽曲となっている。登場人物の秘めた思いにピタリと寄り添った歌詞世界にも注目だ。
7作目の主題歌起用となる家入だが「どんな雰囲気の曲がいいだろう?と悩み考える中で、新しい自分と音に出逢うことができました」と試行錯誤の末、生み出された楽曲に胸を張り、「大切な人の光と影。どちらが欠けても君じゃなくなってしまう。そんな想いで歌った曲です。ストーリーが展開する度に、違った聴こえ方をする曲だと思うのでドラマと一緒に楽しんで貰えたらうれしいです」と呼びかける。
そんな想いが込められた楽曲に触れた福士は「あるがままでいい。どちらかが闇の中にいても、どちらかが光を照らしてくれる。愛している気持ちがあれば2人で歩いていける。そんな2人の愛を感じました。物語を優しい歌声と優しい歌詞で、優しく包み込んでくれると思います」と期待を寄せる。
鈴間広枝プロデューサーは「思わずウルッとしてしまったほど」だそうで「福士さん演じる主人公の、“秘密があるけれど、恋人を心から愛する想い”が、家入さんの切なくて愛おしい楽曲で、テレビの前の皆さまの心にもグッと届くと確信しています」と自信をのぞかせている。
2017-06-16 06:00
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