金本阪神、優勝への「最大の敵」とは
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2017年06月04日 08時00分 公開 [週刊大衆2017年06月12日号]
タテ縞の若き戦士たちが、躍動し、“悲願のV”に突っ走るが、思わぬところに落とし穴が待ち構えている!?
<12年ぶりVあるで〜> デイリースポーツ紙の一面に景気のいい言葉が並ぶように、金本知憲監督率いる阪神の快進撃が止まらない。5月25日現在(以下同)、26勝17敗、貯金9で広島と壮絶な首位争いを繰り広げているのだ。
「金本監督の掲げる“超変革”の意識がチームに浸透し、糸原健斗、中谷将大、北條史也ら若手が台頭。5月初めの広島戦では、彼らの活躍で9点差をひっくり返すなど、若虎たちの活躍がチームの士気を高めています」(スポーツ紙記者)
守っては、ドミニカ出身のマテオとドリスの守護神コンビが安定し、中継ぎ陣も10年目の桑原謙太朗が“超変革”を遂げ、高橋聡文と4人で8勝3敗、30ホールド、18セーブと驚異的な成績を残している。このまま、首位をキープし、12年ぶりのVの可能性も現実味を帯びてきた。だが、好事魔多し――。
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