芸人の渡辺直美(29)が23日、台湾・台北の1914華山クリエイティブパークで、体験型展示イベント『渡辺直美展 Naomi’s Party in TAIPEI』(5月27日より開催)プレオープンイベントに出席。
日本で12万人を動員した同イベントが、海外進出するのは今回が初めて。
渡辺は「まさか海外進出するとは全く思っていなかった」と驚きつつ、「日本で11ヶ所周ったのもうれしかったのに、海外でしかも大好きな台湾ということで、お客さんが入るか心配だけれど、たくさんの方に来ていただきたい」と呼びかけた。
日本では昨年7月から東京・ラフォーレ原宿を皮切りに、日本各地11ヶ所で実施した。
日本開催に引き続き、クリエイティブディレクターを務めるのは、Perfume、星野源などのCDジャケットデザインを担当するアートディレクターの吉田ユニ氏。
“渡辺直美の豪華なパーティーに遊びにいく”をテーマに、遊び心あふれるおしゃれでかわいい空間を演出する。
台湾だけの特別企画として、オリジナルキャラクターの“美美(メイメイ)”が有名な台湾のイラストレーター「H.H先生」とコラボレーションする企画も実現。
H.H先生が、同展示イベントのために描き下ろした美美ちゃんと渡辺の台湾でのシェアルームが展示される。
「お客さんが入るか心配」と不安そうな渡辺だったが、プレオープンイベントには台湾メディアが大勢訪れており、現地でも注目度は高い。
改めて本人に聞くと「一応、舞台上ではああ言いましたけれど、かなり手応えは感じています。
いつも台湾のメディアの方がたくさん来てくれるので、拡散されてたくさんの方に興味を持ってもらいたい」と話した。
この日は、吉本興業株式会社と株式会社MCIPホールディングスが、同所に日本のさまざまなカルチャーを台湾カルチャーと融合させ、
世界へと発信していくコンテンツ発信拠点『華山Laugh&Peace Factory』の概要発表会も開催。
その第一弾コンテンツとして渡辺の展示イベントが開催されることになり、
大役に「びっくりしたし、この後もすごい方々がやるっていううわさは聞いています。私が皮切りになってすごくうれしいです」と声を弾ませた。
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