19日、脳科学者・茂木健一郎氏が自身のTwitter上で、日本音楽著作権協会(JASRAC)が式辞に著作権使用料を請求したとする報道をとりあげ、批判した。
発端は、4月に行われた京都大学入学式における山極寿一総長の式辞にある。その式辞では、米国歌手・ボブ・ディラン氏の楽曲「風に吹かれて」の歌詞の一節を使用しており、現在は同大HPで公開されている。同日付けの京都新聞の報道によると、ディラン氏の著作権を管理するJASRACは、このHP上に歌詞を掲載した分の使用料を京大に請求しているという。
茂木氏は、この記事のリンクを貼った上で、「日本でも、著作権上の『フェアユース』の法規定をちゃんとつくれば、このような不当な要求は封印できるでしょう」と指摘。そして「JASRACってひどい組織だな。。。。」と綴っていた。
2017年5月19日 12時55分 トピックニュース
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13083480/