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2016/12/24(土) 14:40:53.51 ID:CAP_USER9
大物OBの薬物事件で幕を開けた2016年プロ野球。「二刀流」の大谷がパ・リーグを席巻すれば、セ・リーグは「神ってる」広島が25年ぶりの優勝を果たした。大きな盛り上がりをみせた今季を振り返る。
■大谷「二刀流」でリーグを席巻
日本ハムを10年ぶりの日本一へ導いた大谷。投げては9月28日の西武戦で1安打完封でリーグ優勝を決めれば、クライマックスシリーズ(CS)では日本最速の165キロを連発した。
打撃も鮮烈。104安打で打率3割2分2厘、22本塁打、67打点は全て自己最高。7月3日にはソフトバンク戦で「1番・投手」で先発、一回に先頭打者本塁打を記録した。オフにはMVPとともに史上初めてベストナインの投手と指名打者の両部門を受賞した。
将来のメジャー移籍を容認されたが、本人は「しっかりもう一回、日本一を狙って」と冷静。来春開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも日本代表の中心選手として期待されている。
■神ってる広島25年ぶりリーグ優勝
2位巨人に17・5ゲーム差をつけて9月10日に早々と優勝を決めた。勢いに乗ったのはチーム過去最高勝率をマークした交流戦。6月14日の西武戦から連勝がスタートし、17、18日のオリックス戦で鈴木がプロ野球10人目の2試合連続サヨナラ本塁打を放つと緒方監督から流行語となる「神ってる」が飛び出した。
打線は田中、菊池、丸の上位が固定、主軸の新井は勝負強さが光った。先発は野村とジョンソンが15勝以上し、精神的支柱の黒田も10勝。若手、中堅、ベテランがバランス良く融合したチームが花を咲かせた。
■途中修正「衝突ルール」の混乱
本塁での危険な衝突を防ぐための「コリジョン(衝突)ルール」が今季から導入されたが、トラブルが続出。シーズン中に運用基準を修正する事態となった。
日本野球機構(NPB)は当初、走者の進路に守備側の選手が入ることを厳しく制限。だが、5月11日の阪神−巨人で本塁をまたいで送球を受けた阪神・原口のプレーで判定が変更されたのをきっかけに疑問の声が続出。NPBは基準の見直しに乗り出した。
新基準では衝突が起きたかを重視することになり、後半戦から実施。シーズンで検証が14件行われたが、基準見直し後は一度も適用がなかった。
■史上初2年連続トリプルスリー
打率3割、30本塁打、30盗塁の「トリプルスリー」をヤクルトの山田が昨年に続いてマークした。2年連続はもちろん、2度目の達成も史上初の偉業だった。
昨季を上回る95試合目で30本塁打に到達。30盗塁も15試合を残して決めた。けがによる欠場と終盤の死球禍がなければプロ野球初の「40本塁打、40盗塁」も手が届きそうだった。
6年目の24歳。「来年も目標にしたい」と公言している。
■球春曇らせた「番長」の覚醒剤事件
キャンプインしたばかりの2月2日、球界に衝撃が走った。西武や巨人などで活躍した清原和博氏が、覚せい剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕されたのだ。
関係者は元スター選手の不祥事にショックを受け、5月に東京地裁で行われた初公判には多くのファンが列をつくった。「ストレスやプレッシャー、不安をすべて野球で解決できていた。引退後、解決方法がなくなり、薬物に負けてしまった」などと後悔の言葉を口にした清原氏。懲役2年6月、執行猶予4年の判決が言い渡された。
2016.12.24 13:21
http://www.sankei.com/west/news/161224/wst1612240048-n1.html
■大谷「二刀流」でリーグを席巻
日本ハムを10年ぶりの日本一へ導いた大谷。投げては9月28日の西武戦で1安打完封でリーグ優勝を決めれば、クライマックスシリーズ(CS)では日本最速の165キロを連発した。
打撃も鮮烈。104安打で打率3割2分2厘、22本塁打、67打点は全て自己最高。7月3日にはソフトバンク戦で「1番・投手」で先発、一回に先頭打者本塁打を記録した。オフにはMVPとともに史上初めてベストナインの投手と指名打者の両部門を受賞した。
将来のメジャー移籍を容認されたが、本人は「しっかりもう一回、日本一を狙って」と冷静。来春開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも日本代表の中心選手として期待されている。
■神ってる広島25年ぶりリーグ優勝
2位巨人に17・5ゲーム差をつけて9月10日に早々と優勝を決めた。勢いに乗ったのはチーム過去最高勝率をマークした交流戦。6月14日の西武戦から連勝がスタートし、17、18日のオリックス戦で鈴木がプロ野球10人目の2試合連続サヨナラ本塁打を放つと緒方監督から流行語となる「神ってる」が飛び出した。
打線は田中、菊池、丸の上位が固定、主軸の新井は勝負強さが光った。先発は野村とジョンソンが15勝以上し、精神的支柱の黒田も10勝。若手、中堅、ベテランがバランス良く融合したチームが花を咲かせた。
■途中修正「衝突ルール」の混乱
本塁での危険な衝突を防ぐための「コリジョン(衝突)ルール」が今季から導入されたが、トラブルが続出。シーズン中に運用基準を修正する事態となった。
日本野球機構(NPB)は当初、走者の進路に守備側の選手が入ることを厳しく制限。だが、5月11日の阪神−巨人で本塁をまたいで送球を受けた阪神・原口のプレーで判定が変更されたのをきっかけに疑問の声が続出。NPBは基準の見直しに乗り出した。
新基準では衝突が起きたかを重視することになり、後半戦から実施。シーズンで検証が14件行われたが、基準見直し後は一度も適用がなかった。
■史上初2年連続トリプルスリー
打率3割、30本塁打、30盗塁の「トリプルスリー」をヤクルトの山田が昨年に続いてマークした。2年連続はもちろん、2度目の達成も史上初の偉業だった。
昨季を上回る95試合目で30本塁打に到達。30盗塁も15試合を残して決めた。けがによる欠場と終盤の死球禍がなければプロ野球初の「40本塁打、40盗塁」も手が届きそうだった。
6年目の24歳。「来年も目標にしたい」と公言している。
■球春曇らせた「番長」の覚醒剤事件
キャンプインしたばかりの2月2日、球界に衝撃が走った。西武や巨人などで活躍した清原和博氏が、覚せい剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕されたのだ。
関係者は元スター選手の不祥事にショックを受け、5月に東京地裁で行われた初公判には多くのファンが列をつくった。「ストレスやプレッシャー、不安をすべて野球で解決できていた。引退後、解決方法がなくなり、薬物に負けてしまった」などと後悔の言葉を口にした清原氏。懲役2年6月、執行猶予4年の判決が言い渡された。
2016.12.24 13:21
http://www.sankei.com/west/news/161224/wst1612240048-n1.html