
奥茂治氏
朝鮮半島で女性を強制連行したと、朝日新聞などにウソ八百の証言をした吉田清治氏(故人)が韓国内に建てた謝罪碑を書き換えたとして、公用物損傷などの罪で在宅起訴された元自衛官、奥茂治被告(69)の判決公判が11日、大田(テジョン)地裁天安(チョナン)支部で開かれた。裁判官は「故意があり、犯行を緻密に計画した」として、懲役6月執行猶予2年(求刑・懲役1年)を言い渡した。
奥被告は、碑の所有権は撤去を依頼した吉田氏の長男にあるとして犯意を否認していた。
朝日新聞は12日朝刊のミニニュース扱いで判決を報じた。末尾に「朝日新聞は2014年、吉田氏の証言を虚偽と判断し、関連する記事を取り消した」と記しているが、韓国や世界に向けて大誤報をわびるべきだ。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180112/soc1801120017-n1.html