【百年記念塔は財産…】きょうから解体工事開始 市民団体が中止を要望
きょうから解体工事が始まった札幌市厚別区の北海道百年記念塔について、市民団体が知事などに工事の停止を要請しました。
野幌森林公園にある北海道百年記念塔は、老朽化と高額な維持費を理由に道が解体を決めていて、
きょうから重機を使った本格的な工事が始まりました。
こうした状況をうけ、市民団体はきょう「百年記念塔は道民や国民の共有財産である」として、
鈴木知事や道議会議長あてに工事の停止を要請しました。
百年記念塔を巡っては、地元住民の有志が道などを相手取り、解体の差し止めを求める行政訴訟を起こしていますが、
道側は争う姿勢で、来年5月までに工事を完了させる方針を崩していません。
1/23(月)「STVストレイトニュース」 1/23(月)12:00更新
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