0001紅あずま ★
2017/11/22(水) 12:08:04.74ID:CAP_USER森数男さんが取り調べ中の拷問などについて残したメモの抄録
戦時下最大の言論弾圧事件とされる「横浜事件」で逮捕された島田市出身の森数男さん(故人)の獄中メモや、静岡市出身の弁護士海野普吉さん(同)による保釈申請書などが、島田市の森さんの遺族宅で見つかった。
来年は海野弁護士の没後50年にあたり、記念集会を企画する実行委員会が新資料の解析を進めている。
遺族は島田市議の森伸一さん(69)。数男さんのおいにあたる。
今月初め、数男さんの遺品を整理していて「貴重書類」と書かれた茶封筒を見つけた。
中から「横浜事件 戦後の時代」と表紙に書かれたリポート用紙1冊と、数男さんの兄たちと海野弁護士の間で交わされた書簡などが出てきた。
横浜事件の発端は1942年、政治学者・細川嘉六氏が雑誌「改造」に発表した論文の内容が「共産主義の啓蒙(けいもう)」として、東京警視庁が治安維持法違反容疑で逮捕したことだ。
友人、知人ら約60人が芋づる式に捕まった。
数男さんは43年9月9日に横浜山手署に検挙され、留置所生活が始まった。当時29歳。
45年7月22日に病気を理由に保釈されるまで、拘置所などでの拘禁生活が続いた。
見つかった「横浜事件 拘禁日…
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静岡)横浜事件の拷問記したメモなど見つかる 島田
朝日新聞:2017年11月20日03時00分