社会
奄美大島で「ノネコ問題」の出前授業
(鹿児島県)
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今年3月首の辺りをケガした瀕死のアマミノクロウサギが奄美大島で発見された。野生化したネコ、ノネコに襲われたと見られている。世界自然遺産の登録を目指す奄美大島でこのノネコについて理解してもらおうと出前授業が行われた。
奄美市の緑が丘小学校で行われた出前授業は奄美ネコ問題ネットワークが開催した。授業では奄美ネコ問題ネットワークの久野優子さんは「電気が無くても見えるのがネコ。闇の中でもアマミノクロウサギを簡単に捕らえることができる」とノネコの生態についてわかりやすく説明した。
子供たちは人間の都合で捨てられたネコが野生化しノネコが増えている現状について学んだ。
[ 6/21 19:56 KYT鹿児島読売テレビ]
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