ドジぶりが人気を集め、映画化もされた香川県警の元嘱託警察犬「きな子」(ラブラドルレトリバー、雌14歳)が20日、
同県丸亀市の丸亀警察犬訓練所で死んだと、同訓練所が明らかにした。
人間なら90歳ぐらいで、老衰とみられる。
6年連続で警察犬になるための試験に落ちた後、
2010年の競技会でトップの成績を残し、翌年から約2年、嘱託警察犬を務めた。
10年8月には、映画「きな子〜見習い警察犬の物語〜」(小林義則監督)が全国で公開され、話題を呼んだ。
引退後は県警の「安全・安心まちづくり教育隊」の特別隊員として子ども向け安全教室などで活躍。
高齢のため出動はなかった。
写真:香川県警の元嘱託警察犬「きな子」
以下ソース:共同通信 2017/3/20 23:08
https://this.kiji.is/216549156574479860?c=39546741839462401