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2016/05/16(月) 23:26:09.04 ID:CAP_USER
引用元:奈良新聞 2016年5月15日
http://www.nara-np.co.jp/20160515112848.html
葛城市歴史博物館の春季企画展「大和と河内・堺の往来―江戸時代の竹内街道と大和川」が、同市忍海の同館で開かれている。6月26日まで。
明治初期、県は堺県(当時)に併合され、その後大阪府に編入。
特に葛城地域は竹内街道で大阪に直結、大和川を通じた物流も堺との間を行き来していた。
同展では、葛城地域の人々が、南都より河内、堺に親近感を覚えていたことの一端が垣間見える古文書など、約40点の資料が展示されている。
大和川はかつて淀川に合流していたが、宝永年間(18世紀初)に堺から大阪湾に流れ込むように付け替えられた。
今回、付け替え運動の中心人物だった中甚兵衛の肖像画(柏原市立歴史資料館所蔵)や、甚兵衛が着用した「水」の文字が書かれた鹿革陣羽織(同)、水害の場所が示された地図(同)、多数の付け替え案が記された川筋比較図(同)など、関連資料が公開されている。
また、葛城の子息が堺の商家へ婿に入った時に作成された文書や形見分けを記した覚書といった、民間レベルでの深い関係性を示す資料もある。
このほか、竹内街道関係の資料として、仁孝天皇の叔父に当たる人物の龍華院(現存せず)を聖護院の直末寺院にするという令旨や、街道筋の商家に残る文書などが出展されている。
午前9時から午後5時開館。火曜、第2・4水曜休館。入館料は大人200円、高校・大学生100円、小中学生50円。
記念講演は、きょう15日に本願寺史料研究所の岡村喜史さんが「堺から葛城に伝わった浄土真宗」で、28日は同館の田中慶治学芸員が同展に沿って、それぞれ行う。時間はいずれも午後2時から。入館料必要。定員各200人。
問い合わせは同館。
大和川付け替えの史料などが並ぶ展示室=葛城市忍海の同市歴史博物館
http://www.nara-np.co.jp/20160515112848.html
葛城市歴史博物館の春季企画展「大和と河内・堺の往来―江戸時代の竹内街道と大和川」が、同市忍海の同館で開かれている。6月26日まで。
明治初期、県は堺県(当時)に併合され、その後大阪府に編入。
特に葛城地域は竹内街道で大阪に直結、大和川を通じた物流も堺との間を行き来していた。
同展では、葛城地域の人々が、南都より河内、堺に親近感を覚えていたことの一端が垣間見える古文書など、約40点の資料が展示されている。
大和川はかつて淀川に合流していたが、宝永年間(18世紀初)に堺から大阪湾に流れ込むように付け替えられた。
今回、付け替え運動の中心人物だった中甚兵衛の肖像画(柏原市立歴史資料館所蔵)や、甚兵衛が着用した「水」の文字が書かれた鹿革陣羽織(同)、水害の場所が示された地図(同)、多数の付け替え案が記された川筋比較図(同)など、関連資料が公開されている。
また、葛城の子息が堺の商家へ婿に入った時に作成された文書や形見分けを記した覚書といった、民間レベルでの深い関係性を示す資料もある。
このほか、竹内街道関係の資料として、仁孝天皇の叔父に当たる人物の龍華院(現存せず)を聖護院の直末寺院にするという令旨や、街道筋の商家に残る文書などが出展されている。
午前9時から午後5時開館。火曜、第2・4水曜休館。入館料は大人200円、高校・大学生100円、小中学生50円。
記念講演は、きょう15日に本願寺史料研究所の岡村喜史さんが「堺から葛城に伝わった浄土真宗」で、28日は同館の田中慶治学芸員が同展に沿って、それぞれ行う。時間はいずれも午後2時から。入館料必要。定員各200人。
問い合わせは同館。
大和川付け替えの史料などが並ぶ展示室=葛城市忍海の同市歴史博物館