https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190630/k10011976021000.html
西日本中心に雨量さらに増える見込み 明るいうちに避難を
2019年6月30日 14時45分大雨
停滞する梅雨前線の影響で、九州では断続的に非常に激しい雨が降っています。30日夜から1日の昼ごろにかけて暖かく湿った空気の流れ込みが強まり、西日本を中心に雨の量がさらに増える見込みで、土砂災害や川の氾濫に警戒し、安全な場所への避難は、明るいうちに完了しておくようにしてください。
気象庁によりますと、本州付近にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本や東日本など広い範囲で大気の状態が不安定になっています。
この時間は、九州や近畿、東海などに発達した雨雲がかかり、午後2時までの1時間に鹿児島県南大隅町で49ミリの激しい雨が降りました。
熊本県ではこの24時間に降った雨の量が250ミリを超えているところがあります。
これまでの雨で、鹿児島県と熊本県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、『土砂災害警戒情報』が発表されている地域があります。
気象庁によりますと、30日夜から1日の昼ごろにかけて、暖かく湿った空気の流れ込みが強まって、西日本を中心に局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
1日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽九州北部で300ミリ、
▽四国と九州南部で200ミリ、
▽近畿で180ミリ、
▽北陸で120ミリ、
▽東海と山口県で100ミリなどと予想されています。
その後も雨は降り続き、2日朝までの24時間には、さらに、
▽九州南部で100ミリから200ミリ、
▽近畿、四国、九州北部で100ミリから150ミリ
の雨が降ると予想されています。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、それに低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。
特に30日夜から1日にかけては雨が急激に強まるおそれがあります。
安全な場所への避難は、明るいうちに完了しておくようにしてください。
また、前線が長く停滞するため、今週の中頃にかけて西日本を中心に同じような場所で雨が降り続き、雨量がかなり多くなるおそれがあります。
すでに雨量が多くなっている地域に加え、ほかの地域でも被害が出るおそれがあり、最新の気象情報に注意が必要です。
西日本中心に雨量さらに増える見込み 明るいうちに避難を
2019年6月30日 14時45分大雨
停滞する梅雨前線の影響で、九州では断続的に非常に激しい雨が降っています。30日夜から1日の昼ごろにかけて暖かく湿った空気の流れ込みが強まり、西日本を中心に雨の量がさらに増える見込みで、土砂災害や川の氾濫に警戒し、安全な場所への避難は、明るいうちに完了しておくようにしてください。
気象庁によりますと、本州付近にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本や東日本など広い範囲で大気の状態が不安定になっています。
この時間は、九州や近畿、東海などに発達した雨雲がかかり、午後2時までの1時間に鹿児島県南大隅町で49ミリの激しい雨が降りました。
熊本県ではこの24時間に降った雨の量が250ミリを超えているところがあります。
これまでの雨で、鹿児島県と熊本県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、『土砂災害警戒情報』が発表されている地域があります。
気象庁によりますと、30日夜から1日の昼ごろにかけて、暖かく湿った空気の流れ込みが強まって、西日本を中心に局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
1日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽九州北部で300ミリ、
▽四国と九州南部で200ミリ、
▽近畿で180ミリ、
▽北陸で120ミリ、
▽東海と山口県で100ミリなどと予想されています。
その後も雨は降り続き、2日朝までの24時間には、さらに、
▽九州南部で100ミリから200ミリ、
▽近畿、四国、九州北部で100ミリから150ミリ
の雨が降ると予想されています。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、それに低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。
特に30日夜から1日にかけては雨が急激に強まるおそれがあります。
安全な場所への避難は、明るいうちに完了しておくようにしてください。
また、前線が長く停滞するため、今週の中頃にかけて西日本を中心に同じような場所で雨が降り続き、雨量がかなり多くなるおそれがあります。
すでに雨量が多くなっている地域に加え、ほかの地域でも被害が出るおそれがあり、最新の気象情報に注意が必要です。