2019年03月6日
https://www.bbc.com/japanese/47465093

インドネシアの保護活動家はダム建設に出資する中国銀行に抗議している
インドネシアの裁判所は4日、世界で最も絶滅の危機にさらされているオランウータンの生息地におけるダムの建設計画を承認した。保護活動家が明かした。
総工費22兆ルピア(約1738億円)のダムは、インドネシア・スマトラ島北部のバタントル森林地帯に建設が予定されている。この地域は、2017年に新種として確認されたタパヌリオランウータンの生息地。
公判の専門家証人だった科学者はBBCに対し、今回の決定は「タパヌリオランウータンに絶滅への一途をたどらせる」だろうと述べた。