http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170929/k10011162241000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_008
ロシアを訪れた北朝鮮外務省のアメリカ担当の幹部とロシア外務省の朝鮮半島問題を担当する大使の会談がモスクワで行われ、北朝鮮側は核・ミサイル開発はアメリカに対抗するための自衛目的のものだとする主張に理解を得ようとしたものと見られます。
ロシアを訪れた北朝鮮外務省のアメリカ担当、チェ・ソニ北米局長とロシア外務省で朝鮮半島問題を担当するブルミストロフ特任大使の会談は29日、モスクワ市内のロシア外務省別館で行われました。会談の内容は明らかになっていませんが、ロシアは中国とともに、北朝鮮が核・ミサイル開発を凍結するのと引き換えに、アメリカと韓国が大規模な合同軍事演習を停止することを提案しており、これについても意見を交わしたものと見られます。
ロシアは北朝鮮外務省の幹部を招いて会談することで、北朝鮮に一定の影響力があると国際社会にアピールしたい考えです。
一方の北朝鮮はロシアへの接近を図ることで、圧力を強めるアメリカ・トランプ政権をけん制する狙いがあり、会談ではトランプ政権の対応を非難するとともに、核・ミサイル開発はアメリカに対抗するための自衛目的のものだとする主張に理解を得ようとしたものと見られます。
9月29日 21時55分
ロシアを訪れた北朝鮮外務省のアメリカ担当の幹部とロシア外務省の朝鮮半島問題を担当する大使の会談がモスクワで行われ、北朝鮮側は核・ミサイル開発はアメリカに対抗するための自衛目的のものだとする主張に理解を得ようとしたものと見られます。
ロシアを訪れた北朝鮮外務省のアメリカ担当、チェ・ソニ北米局長とロシア外務省で朝鮮半島問題を担当するブルミストロフ特任大使の会談は29日、モスクワ市内のロシア外務省別館で行われました。会談の内容は明らかになっていませんが、ロシアは中国とともに、北朝鮮が核・ミサイル開発を凍結するのと引き換えに、アメリカと韓国が大規模な合同軍事演習を停止することを提案しており、これについても意見を交わしたものと見られます。
ロシアは北朝鮮外務省の幹部を招いて会談することで、北朝鮮に一定の影響力があると国際社会にアピールしたい考えです。
一方の北朝鮮はロシアへの接近を図ることで、圧力を強めるアメリカ・トランプ政権をけん制する狙いがあり、会談ではトランプ政権の対応を非難するとともに、核・ミサイル開発はアメリカに対抗するための自衛目的のものだとする主張に理解を得ようとしたものと見られます。
9月29日 21時55分