NHKが大河ドラマ「麒麟がくる」と連続テレビ小説「エール」の放送中断を発表。ジャニーズアイドルは6月末までコンサートを中止とエンタメ界はまったく復旧のめどが立っていない。そんな中、“オタ活”にハマる人たちが急増している。
少年ジャンプで連載中で、今週号で最終回を迎えた累計発行部数6000万部の「鬼滅の刃」は13日に新刊20巻を発売すると完売店が続出。ポストカードセット付き特装版のため書店に行列ができて、最終回ということで早くも“鬼滅ロス”も話題だが、この鬼滅人気はコロナによる自粛生活で新たなファンが増えたことも一因だろう。7月に発売される同作の小説「鬼滅の刃 風の道しるべ」は初版70万部を予定。さらなる重版態勢も準備中だというから景気がいい。
ニンテンドースイッチのゲーム「あつまれ どうぶつの森(略して、あつ森)」も大人気で、芸能人がSNSで紹介するなど人気が過熱。あつ森のためにゲーム機本体を購入する人が増え、品薄状態になっている。
コロナ禍によるステイホーム生活を機に「2次元」「2・5次元キャラ」に目覚めた人も少なくなく、「初めてケータイゲームをやって、2次元キャラにドハマり。通販でアニメキャラや声優のグッズを大人買い。こんな状況じゃなかったらハマることもなかったと思います」(30代女性)。「YouTubeでアニメミュージカルを見て、2・5次元俳優にハマって、フリマサイトでDVDやグッズを買い集めています」(20代女性)という人が続出している。コラムニストの桧山珠美氏はこう言う。
■自粛前から「ステイホーム」
「この状況下でも色あせないカルチャーだけに満足度が高いのでは。言い換えればずっと前から“ステイホーム仕様”ですから、カルチャーの熟成度が違う。『あつ森』は友達の家に行ったり、今自分ができないことが可能になるところがモチベーションになったのでは。アニメはもともと迫力のある映像とトップクラスの声優で構成され、実写版よりも完成度が高い。きっかけさえあれば誰もがハマる可能性があるということです」
コロナ禍を機にオタクカルチャーに新規ファンが流れてきたのも当然というわけだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200520-00000001-nkgendai-ent
少年ジャンプで連載中で、今週号で最終回を迎えた累計発行部数6000万部の「鬼滅の刃」は13日に新刊20巻を発売すると完売店が続出。ポストカードセット付き特装版のため書店に行列ができて、最終回ということで早くも“鬼滅ロス”も話題だが、この鬼滅人気はコロナによる自粛生活で新たなファンが増えたことも一因だろう。7月に発売される同作の小説「鬼滅の刃 風の道しるべ」は初版70万部を予定。さらなる重版態勢も準備中だというから景気がいい。
ニンテンドースイッチのゲーム「あつまれ どうぶつの森(略して、あつ森)」も大人気で、芸能人がSNSで紹介するなど人気が過熱。あつ森のためにゲーム機本体を購入する人が増え、品薄状態になっている。
コロナ禍によるステイホーム生活を機に「2次元」「2・5次元キャラ」に目覚めた人も少なくなく、「初めてケータイゲームをやって、2次元キャラにドハマり。通販でアニメキャラや声優のグッズを大人買い。こんな状況じゃなかったらハマることもなかったと思います」(30代女性)。「YouTubeでアニメミュージカルを見て、2・5次元俳優にハマって、フリマサイトでDVDやグッズを買い集めています」(20代女性)という人が続出している。コラムニストの桧山珠美氏はこう言う。
■自粛前から「ステイホーム」
「この状況下でも色あせないカルチャーだけに満足度が高いのでは。言い換えればずっと前から“ステイホーム仕様”ですから、カルチャーの熟成度が違う。『あつ森』は友達の家に行ったり、今自分ができないことが可能になるところがモチベーションになったのでは。アニメはもともと迫力のある映像とトップクラスの声優で構成され、実写版よりも完成度が高い。きっかけさえあれば誰もがハマる可能性があるということです」
コロナ禍を機にオタクカルチャーに新規ファンが流れてきたのも当然というわけだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200520-00000001-nkgendai-ent