【バドミントン全日本総合最終日 ( 2019年12月1日 東京・駒沢体育館 )】 男子シングルス決勝では、世界ランキング1位の桃田賢斗(25=NTT東日本)が同15位の西本拳太(25=トナミ運輸)を2―0(21―14、21―12)で圧倒し、2年連続3度目の優勝を果たした。全日本総合で1回戦から1ゲームも落とさない5連続ストレート勝利は自身初だった。
安定感を増すトップランカーに、また1つ勲章が加わった。東京五輪前年の19年は、3月の全英オープンや7月のジャパン・オープン、8月の世界選手権など世界ツアー10勝。タイトルを総なめにする異次元の強さを見せ、「今年も全力で勝ちにいきたい」と語った国内最高峰の舞台でも存在感を際立たせた。
東京五輪金メダルへ向けて快走する桃田は、今月11日から世界ツアー上位8人が参加するツアー・ファイナルズ(中国・広州)で頂点を目指す。
2019年12月01日 13:34バドミントン
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/01/kiji/20191201s00086000209000c.html