2018-11-26 14:43
ストーンズ展覧会が日本上陸 シシド・カフカがチャーリー・ワッツ愛語る「結婚したいと…」
ドラマーで女優のシシド・カフカが26日、東京・TOC五反田メッセで『Exhibitionism−ザ・ローリング・ストーンズ展』の発表会見に展覧会ナビゲーターとして参加。
英ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツ(Dr)と「結婚したいと思った」と口にし、周囲を驚かせた。
同展覧会はザ・ローリング・ストーンズがプロデュースした初の大規模な世界巡回展。
アジアでは日本が唯一の開催となる。結成から55年という歴史を振り返るアート、フィルム、楽器、機材、写真、衣装、パフォーマンスなど貴重なアーカイブによって構成されている。
1963年のキース・リチャーズが書いた日記なども展示されている。数々の逸話を持つ楽器や、ミック・ジャガーの手書きの歌詞ノートも置かれる。
ミックは「この展覧会については、かなり長い時間にわたって考えていたもの。でも、あるべき形で大規模なものにしたかった。
美術館に行くようなものではなく、これはイベントであり、体験なんだ。ザ・ローリング・ストーンズとは何かっていうね。それについて、みんなに語ってもらいながら観てもらいたい」とし、
キースは「この展覧会はザ・ローリング・ストーンズについてのものだが、必ずしもこれだけが自分たちではないんだ。これは我々のようなグループに関連したテクノロジーと身の回りの品々に関するすべてなんだ。
あとは長年にわたって自分たちの手をくぐり抜けてきた楽器たちだったり。こうしたものたちが忘れられない展覧会にしてくれるはずだよ」とコメントしている。
展示会ナビゲーターを務めるchar、シシド、鮎川誠も登壇。(中略)
2014年に東京ドームで行われたコンサートを訪れていた。そのときを振り返りながらシシドは「いっとき、チャーリー・ワッツと結婚したいと思っていた」とにっこり。
ストーンズメンバーがステージ上に散らばり、自由気ままに演奏している中、いつ終わるかわからずにワッツが勝手に止めたという。
その“英断”に一目惚れしたそうで「それを見たときにキュンとした。何ヶ月かチャーリーと結婚したかった」と笑顔で語っていた。
また、charは、会場が実家の目と鼻の先だと明かした。「歩いて500歩。しょっちゅう散歩しているエリア」という。
「近くなんで毎日来るかもしれない」と予告し「五反田を離れないでよかった」としみじみ口にしていた。
鮎川は「きのう、YMOが40周年のパーティーをやったけど、僕とYMOが40年前に出会ったとき一緒にやったのがローリング・ストーンズの『サティスファクション』とビートルズの『デイ・トリッパー』とチャック・ベリーの『カム・オン』。
ご飯を食べるときに漬物やら梅干しがあるぐらい、気が付かんだけでローリング・ストーンズは音楽の中にいる」とその普遍性を語っていた。
同展覧会は来年3月15日から5月6日まで同所で開催される。
(左から)char、シシド・カフカ、鮎川誠=『Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展』発表会見 (C)ORICON NewS inc.
https://www.oricon.co.jp/news/2124039/full/