日本代表MF香川真司は自身の立ち位置を認識しつつ、スイス戦とパラグアイ戦での意気込みを語った。
香川は「心の準備はできていますし、この2試合、本番というのをイメージしながら、プレーしていきたいです」と話す。スイス戦は4-2-3-1の布陣で挑むことが予想され、香川の適正ポジションはトップ下となりそうだ。しかし、本人はどこの位置でも問題はないと力を込める。
「どこで出ようが準備はしているし、左で出ようが、右で出ようが真ん中で出ようがね。ただ一つ言えることは、そこのポジション全てを僕は経験しているので、どこで出ても問題ないと思っています。ただ、トップ下が自分にとっては一番得意なポジションなので、それは後は監督が判断するべきですし、(本田)圭佑くんが出ようが、途中から出ようが、選手はいるので、良いパフォーマンスを出せる準備と自信はあると思います」
また、8日のスイス戦で意識することとして選手たちが口々に語っているのが守備。香川も挑戦することが重要だと話している。
「サコ(大迫勇也)がね、(パスコースを)限定しはじめた時に、どれだけプレスをはめられるか。ただ実際、90分やるのは難しいし、全部がはまるわけでもないので、そうなったときにどれだけリトリートしながら、また崩されたときに最後のところでどれだけDFが枚数をかけながら、最終的なところを割らせなければいいわけで、プレス的なところではまらないところが出てくるのは当たり前のこと。ただトライしないといけないですし、そこから得られる課題だったりっていうのも出てくると思います。ただプレスに関しては、継続してチームとしてはコンパクトにやり続けていく必要はあるし、練習の中で良いところもたくさんあったと思っているので、本当にこの試合をやってみないと、4-2-3-1でやるのはこの監督になって初めてなので、試せるものは試しながら、やり続けていきたいなと思います」
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