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ふかわりょう 少数与党VS野党の政策議論を歓迎「選挙の意義感じた」「暴走を止めてるかなと」
お笑いタレントふかわりょう(50)が17日、TOKYO MX「堀潤 Live Junction」(月~金曜後6・00)にコメンテーターとして生出演し、国会内で議論が進む経済対策、政治改革について私見を語った。
今年度の補正予算案がこの日、参院本会議で可決、成立。賃上げをはじめとした経済対策と、電気、ガス料金補助の物価高対策などが盛り込まれた。
少数与党となり、野党の意見が取り入れられやすくなっている現状。ふかわは「選挙の数の力学が反映されているというのは、選挙の意義を感じられてよかったと思います」と評価した。
MCのジャーナリスト堀潤氏が「この10年間は圧倒的な自民公明政権でしたからね」と話すと、ふかわも「暴走を止めてるかなと」と返した。
また衆院本会議では、政策活動費の全面廃止や第三者機関による監査を規定した政治改革関連法案が可決の見通し。立民が主張する企業・団体献金の禁止は、来年3月までに結論を得ることで、与野党間で合意した。
自民党が提出し、機密情報に関わる支出の一部などを非公表とする「公開方法工夫支出」の項目は削除された。
ふかわは以前から番組内で、同案を“謎のフレーズ”といじっており、「どうしても“工夫”の行方が気になりますけど…」と皮肉を込めてコメントした。
また「有権者の中にはあまり大きい問題として捉えてない方もいると思いますけど、政治に対する不信感というのは、完全に払拭すべきだと思っていて」と、政治改革について自身の見解を口に。
「車でエンジンオイルが足りなくなったら、補充するってあるじゃないですか?何年に1回、全部入れ替えて、フィルターの掃除みたいな、車で言うとそういう局面かなと。全部奇麗にしてほしい」と、政治とカネをめぐる透明性の確保を期待していた。