https://www.fnn.jp/articles/-/207902
首都圏1都3県で無観客での開催が決定した一方、宮城、福島、静岡は、収容人数に制限をかけた有観客、北海道が対応を検討中、茨城が学校連携観戦のみと対応が分かれている。
宮城、福島、静岡の3県の会場で行われるサッカーや野球・ソフトボールの予選や自転車競技は、収容人数の50%以内、最大1万人以内で観客を入れることになった。
また、サッカーの予選が行われる茨城県の会場は、児童・生徒を招待する学校連携観戦のみ認めると決めた。
学校連携観戦のみ・大井川茨城県知事「1都3県からの人の流れをどう抑制するか、学校連携であれば県内に限定できる」
マラソン、競歩、サッカーが行われる北海道の会場は、扱いが決まらず、検討中としている。
この異例のオリンピック開催に、街からは、さまざまな声が聞かれた。
家族がチケットを持つ人「残念だけどしょうがないし、そっちの方がいいと家族と話した」
男性「決めるんだったら、もっと早い段階でオリンピックは無観客にすると決めても良かった」
開閉会式や一部の競技会場には、IOC(国際オリンピック)委員や競技団体の役員など、大会関係者を観客とは別の大会運営者として会場に入れる方針で、人数はさらに削減するとしている