sage入れるの忘れた
まだよまだまだ。前スレからよ
新スレありがとう
「伸ばされるべき新スレは、大災厄前と同様なスレであってはなるまい。とりわけ〝ねたみの神〟〝憎しみと復讐の神〟を復活させてはならないだろう。
――しかし、それとて……何百レス後になればわからないことだ。
あの〝知性〟というものが、確率的にしかはたらかず、暇人同士無限回衝突したすえにようやく、板の中に管理人らしきものの姿があらわれるといった、
きわめて効率の悪いやり方をふたたびくりかえすことになるかも知れない。
――その迂回路を少しでも短くする責任は―― 一番最初の責任はわれわれにあるのである。」
>>9
くだんの場合、「予言」をする必要があるから、創作として持ち出す場合、現状を分析して説得力のある「予言」をセットにする必要がある。再話として出すにはそこが面倒なんじゃないかな。 前スレ http://2chb.net/r/sf/1553512370/992,994
>そもそも当時の南極に1万人もいたのか疑問ではある
あの小説の時代設定は執筆当時の現代ではなく近未来なので。
南極基地の原発以外にも、例のトニオが事故った車のエンジンが確かガスタービンだったりといった
未来風のガジェットがいくつかあったと思う。
考えようによっては、「この災厄さえなければ今年中に米ソの全面軍縮条約が締結されていたはずだった」
という設定が理想主義的近未来描写の最たるものかも。
……などと書いた後にちょっと調べたら、ウィキペディアの記述によるとアメリカは実際にマクマード基地で
1962年から1972年まで原子力発電システムを稼働させてたのね。
結局10年で廃止されたのは、どうも冷却水漏れの事故を起こしたかららしい。 前スレ http://2chb.net/r/sf/1553512370/992,994
>そもそも当時の南極に1万人もいたのか疑問ではある
あの小説の時代設定は執筆当時の現代ではなく近未来なので。
南極基地の原発以外にも、例のトニオが事故った車のエンジンが確かガスタービンだったりといった
未来風のガジェットがいくつかあったと思う。
考えようによっては、「この災厄さえなければ今年中に米ソの全面軍縮条約が締結されていたはずだった」
という設定が理想主義的近未来描写の最たるものかも。
……などと書いた後にちょっと調べたら、ウィキペディアの記述によるとアメリカは実際にマクマード基地で
1962年から1972年まで原子力発電システムを稼働させてたのね。
結局10年で廃止されたのは、どうも冷却水漏れの事故を起こしたかららしい。 現実では緊急事態宣言出しても強制力がないからどうにもならないって話だけど
原作ではどういった法的根拠で自衛隊を出動させてたんだっけ?本が手元にない…
イタリア風邪で寝込んでた年寄り議員まで無理やり引っ張り出して
定数ギリギリで緊急法案可決みたいな
ちなみに映画のほうでは「日本 戒厳令布告」のテロップで戦車が走ってて
死体を山積みにして火炎放射で丸焼きのシーンがいきなり
>>17
昭和の頃の自衛隊法の規定による治安出動って、結局のところ、
自衛隊のマンパワーを警察力に投入できるというだけで、
できることは機動隊と変わりがなかったという理解でいいのかしらね。
まぁ、機動隊だってやる時はやるし、たとえば樺美智子を殺した犯人は一切何の追及もされていない。
有事法制が存在している現在では、より積極的に市民の権利を制限することが合法化されているけど。 >>17
「副総理――このままほうっておけば、事態は悪化するばかりだ。流行終結の見とおしはまだたっていない」公安委員長がいった。
「とにかく、今でも多少おそきに失するかも知れん。それにこういう、いわば天災の時は、天災そのものの被害にくわえて、社会的混乱によってひきおこされる人災がばかにならん。
すくなくとも政府の行政責任において、非常措置をとるべきだ。
――政府特別権限の賦与に関し、国会の承認を必要とするなら、丁度臨時国会が開かれているし、明日にでも……」
「いや――」副総理はつぶやいた。「国会をあてにすることはできん。きのうでさえ、本会議が定足数ギリギリの出席率だった。明日になったら本会議が成立せんかも知れん」
「じゃここで、あなたは大英断をせまられているわけだ」公安委員長はいった。「政治家として、時には手つづきを無視してでも、緊急措置をとらなければならん時もある――
あとの非難はわれわれ全員がかぶらなきゃなるまい。場合によっては、裁かれる身になろう――それでもやる必要がある」
副総理は眼をつぶっていた。――保守政権だろうが何だろうが、そんなことに関係なく、為政者が責任をとらねばならない時がある。
それが妥当であったかどうか、そんなことは結果を見てからしか判断できない。そしてどうせ人間というものは、『完全に』責任をとれるようにできていないのだ。
やみくもの試行経験の、それでもその時の最良と思われる行為をえらぶよりしかたがない。
「よし……」と副総理はいった。「ではきまった……」
「だがいっておくがね……」防衛庁長官はつぶやいた。「国軍の精鋭二十二万のうち、可動数は十四万だぜ――軍隊って所は、集団生活するんで、感染率も高いんだ。スペインかぜだって、もとはといえば、交戦中の軍隊で発生したというじゃないか……」
高熱を発している議員までかつぎ出して、やっとぎりぎり定足数に達した衆議院本会議で、「異例の緊急事態に対する政府への特別権限賦与」は与野党一致で何とか可決することができた。
しかし、参院側はついに本会議が流れ、出席者だけの諒承ということで、政府は緊急措置をとりはじめた。 いつの世でもどんな状況下でも
国は個人を守ってはくれん
ってことさ
それでも、どっかの共産党国家に比べれば何万倍かマシだがな。
あいつ等、やる事はちまちましてるくせして、実際に殺しに来るからな。
「国軍」って自衛隊のこと?
当時はそんな呼び方して大丈夫だったのかな
旧軍での軍務経験者が沢山居た時代だし別に何とも思わんのでは
「じゃここで、あなたは大英断をせまられているわけだ」公安委員長はいった。「政治家として、時には手つづきを無視してでも、緊急措置をとらなければならん時もある――
あとの非難はわれわれ全員がかぶらなきゃなるまい。場合によっては、裁かれる身になろう――それでもやる必要がある」
アベ総理は眼をつぶっていた。――保守政権だろうが何だろうが、そんなことに関係なく、為政者が責任をとらねばならない時がある。
それが妥当であったかどうか、そんなことは結果を見てからしか判断できない。そしてどうせ人間というものは、『完全に』責任をとれるようにできていないのだ。
やみくもの試行経験の、それでもその時の最良と思われる行為をえらぶよりしかたがない。
「よし……」とアベ総理はいった。「ではきまった……」
「マスク二枚配布しよう。一家に二枚だ。」
>>23
作中、医師たちが「君はどこだった?」「シベリアさ」「そうか、俺は南方だった……」みたいに従軍経験語ってるところあるし
まだ戦後20年経ってない時期に書かれた話だからね >>25
安倍ではなく『アベ』って書いちゃうところがもう身元バレバレやなwww SFやらパロディ作品にありがちな名前のカタカナ表記をしたらこんなふうな反応が返ってくるとは想定外だったわw
あの共産党の「アベ政治を許さない」の看板がア保守のトラウマになってることがよくわかったw
>>30
マスクそのものは擁護できないから
そこしかツッコミどころがなかったんだろ >>32
「なんとしてでもボクの安倍ちゃんを擁護するんだウキー」w 「じゃここで、あなたは大英断をせまられているわけだ」公安委員長はいった。「政治家として、時には手つづきを無視してでも、緊急措置をとらなければならん時もある――
あとの非難はわれわれ全員がかぶらなきゃなるまい。場合によっては、裁かれる身になろう――それでもやる必要がある」
アベ総理は眼をつぶっていた。――保守政権だろうが何だろうが、そんなことに関係なく、為政者が責任をとらねばならない時がある。
それが妥当であったかどうか、そんなことは結果を見てからしか判断できない。そしてどうせ人間というものは、『完全に』責任をとれるようにできていないのだ。
やみくもの試行経験の、それでもその時の最良と思われる行為をえらぶよりしかたがない。
「よし……」とアベ総理はいった。「ではきまった……」
「電車の本数半分に減らそう。」
現憲法下では有事の際に非常事態宣言を出すは認められていないから、
コロナによる緊急事態宣言も形骸なんだよな。(ノД`)
ID真っ赤にしてまで平日の昼間に書き込んでいる時点でお里が知れるなあ
>>36
憲法があろうがなかろうが 中国からの 渡航制限はできたし 結局感染者を広げることになった
武漢 からの渡航者とその接触者に 縛ったコロナ検査 も 全く憲法とは関係ない。 この期に及んで
こういうことするから 政権 サイドの ネットサポーターと 書き込み業者は 唾棄すべき存在だとつくづく思います。 オレも先般からの安倍首相の会見を見てて、心底ガッカリした口。
なんだよ税金の支払いを猶予って?猶予じゃなくて免除してやれや、今年度くらいはよ。
なんでまあ、こう財務省ベッタリの緊縮財政病の患者ばかりなんだか、わけわからん。
等々、ただし、野党に至っては、話題にするほどの価値もないクソ揃いだ。
▼「前、どうぞ」。母子の前にいたリクルートスーツの女子学生が順番を譲った。すると、二つ前の若い女性も「前、どうぞ」。さらに、年配のご婦人も、中年のおじさんも、青年も「前、どうぞ」。小さな善意のリレーは暖かな春風のように
〈パクりやがって…〉
こちら北の都でも春の日差しが暖かいと感じる日がチラホラ
でもその強くなっていく日差しのなか街角に引き取り手のない死体がところどころあったり
グールのごとき防護服姿の自衛隊員が火葬できない量になった積み上げられた死体を
火炎放射器で延々と焼却し続ける
みたいな部分を出勤しながら思ってしまう今日この頃
あちこちで「コロナ疎開」の都会人と現地人との「小競り合い」が起きかかっているな…
駅で若い自衛隊員が暴徒に対して威嚇のカービン銃を発砲する日も近いのか?
東京の大学の寮閉鎖にともない寮生の帰省始まると思う
>>41
小松左京はエリート主義だったから南極だけ生存というストーリーを思いついた、とでも?
さすがにそれはないだろ
アニメ化した「7SEEDS(セブンシーズ)」って作品だと、小惑星激突で地球環境激変、人類は少年少女7人ずつのチームを複数冷凍保存して未来へ送りだすんだが
当然みな健康で飛び抜けて優秀な連中……の中に
全員エリートだと脆い可能性があるのでと、わざと凡人ばかり集めたチームをひとつ混ぜてたが
そういうことをするべきだった、とでも後出しで言いたいのかしらん
これもアニメ化され2期の放映も決まった「Dr.STONE」は、謎の石化現象により人類すべてが石像となった世界で
ISSにいた宇宙飛行士6人だけが無事に残り、地球に降りるんだが
これも「エリート主義」だとでも言うつもりだろうか
林譲治は嫌いではないが、この意見はさすがに同意できない 1960年代後半にそこら辺の一般人が南極大陸でなにが出来たと思ってるんだか?
映画のパンフレットの中で御大が『時代は変わり今や南極に『観光』に行けるようになった、感慨無量である』
みたいな事を書いているけど、>>41はそれを考えても時代背景を無視した究極の後出しジャンケンでしかねえな。
林譲治ってなんにも読んだ事ねえけど、こんな事言うようじゃくだらねえ野郎だな。 中国死者ゼロか…
中国がウィルスばらまいたんじゃね
そんな大本営発表、信じる奴がWHO以外に誰かいるのかね?
>>54
偉大なる書記長閣下が『ウイルスよ、去れ!』と言った次の日から感染者も死亡者も0になりましたとさ
めでたしめでたしwww
ま、次は北京か上海か、だな。 死者の報告が出ていないから死者はゼロ!
新たな感染者が観測されていないから感染者は増えていない!
これは中国の書物「量子」にある計算法である
>>55
そんな発表、信じるやつがいた!
「WHO?」 >>57-58
先週までの日本もそれだったんだが
ようやく昨日安倍が一日2万件目指すとか言い始めたけど 1日2万検査して1億人で5000日12年……アハハハハハハハ
>>63
結局はそれなんだよな・・・
1日2万件が10万件になっても本質的に変わらない。
PCRは判定精度が悪いから、有効な判定を得るには3回ぐらい繰り返し検査しなければならないし。
だがせめて自覚症状のある人が検査できるぐらいにすべきなのは同意。 しかもPCRは偽陽性示すから「最初から疑わしい」患者で検査しないと
膨大な数の冤罪患者を作るという……
これから精度が上がっていくことを期待するしかないねぇ…遅ればせながらも、軽症者用のベッドが確保出来そうな事はデカい。
今、書店に並んでる「復活の日」は、3月末に出た再販の三刷なんだが
後書きに大事なこと書いてあったな
「これ書いた時は、小松左京はインターネットなしに、すべてを手持ち資料で書いていた」
のは当時としてはもちろんだけど
「これ書いた時は、小松左京は南極どころか海外旅行にも一度も行ったことがなかった」
そのことを思うと、>>41がいかに的外れかがわかる
エリート主義も何も、そんな発想自体小松の中にはなかったし
外部の人間が勝手にそれを読み取るのは、個人としては自由だけど、誰も賛同者いないこともまた自由だから、ということで >>65
ま、擬陽性で東横インに2週間公費で泊まるのもわるくないw >>69
ネット環境さえ揃っていれば無問題なのだろうw 少数の取り残された人の話なら、こちらニッポン…もそうだったけど、エリートばかりじゃなかったよね
林譲治は仮想戦記の作家だけど、仮想戦記は海軍兵学校出のエリート司令長官や艦長たちが連合艦隊を率いてアメリカに勝って、ついでにナチにも勝っちゃう話とか多いからなぁ
エンタメなのは分かっちゃいるが、そっちの方がヤバくねw
>>57
>>58
「叫べ、沈黙よ」
「聞く人の誰もいない森の奥で木が倒れたら、それは無音であろうか。
聞く耳がない所に音はあるのだろうか?」 >>73
やっぱ生頼絵だよね
小松左京が生頼のイラスト見せられて「日本にもこんなSFを描けるイラストレーターが登場した!」って大歓喜したってのもわかる 平井和正作品もそうだけど生頼絵で面白さが何割か増してる気がする
これも生頼画なんだよね。
>>73
電子版だったからまじまじ見たことなかったんだが、思いっきりラストシーンだったんだな
今なら表紙でネタバレとか言われそうだ >>76
生頼さんの重厚な絵はさすがだね
文字で書いた世界をこんな絵に描いてもらえたら、作家冥利に尽きると思う >>76
この絵(モノクロ)が挿入された単行本版復活の日を高校の頃どこかの古本屋で買ったなぁ。
多分、映画化に併せて出版されたもんだと思うんだけど、読んでいてスゲえ、まるで本物みたいって
ホレボレしながら読んでいた記憶があるなあ、懐かしい。
ちょうどアニメ映画Future War 198Xで見た生頼範義絵にめっちゃハマってた。 >>73
>>76
ああ、生頼さんの画だねえ
ジャニス・イアンの曲が脳内リプレイ余裕w
去年地元で生賴範義展行ってきたよ!素晴らしかった うちの父親、以前映画版を見たときは「伝染病で人類滅亡とか荒唐無稽」というようなこと言ってたけど
今度のことで原作に興味もったみたいで、文庫本貸したら結構一所懸命読んでるw
>>67
極地探検とか、そういうのが
本国のバックアップあってのことだったんだって原作にあるのにね
もっとも、自分らが人類の叡智が極面状態に遭遇したら?っていうSFの定石に慣れすぎてるのかもしれないが
ヴォークト『宇宙船ビーグル号の冒険』とか >>87
>人類の叡智が極面状態に遭遇したら?っていうSFの定石に慣れすぎてるのかもしれない
関連してこんなブログエントリも見つけた。
「未知との遭遇」の主人公はなぜ電気工なのか?
http://woody.south-sign.com/?p=1342
パニックSFでは主人公を俯瞰的視点を持つエリートにした方がストーリーは作りやすいのに
スピルバーグは明らかに意図的に非エリートな主人公にこだわっていると指摘して、その背景を探っているが、
文中では小松左京も紹介されている。
|かつて70年代のSFブームの頃、作家の開高健が「SF小説の主人公には個性的なキャラクターが少ない」と批判をしたことが
|あったのですが、それに対して小松左京は、「人類」や「文明」といった巨視的なテーマを描くSF小説の主人公は
|いわば「人類の代表」なのでフラットなキャラクターの方が良いのだ、という趣旨の反論をしていました。
|
|この小松左京の反論は説得力があったのですが、確かにSFは、いかにもエリートでしかも余り個性的ではないキャラクターが
|主人公になることが多いのです。それは巨視的なテーマを効果的に語る方法論だったのでしょう。
|しかし、SFが本来的に有する啓蒙思想と相まって、いわゆる「エリート主義」に陥りやすい傾向があるのではないでしょうか。 >>88
小松作品の主人公は確かに無個性で
短いのとかだと「彼」としか書かれず名前すらないこともあるけど
それとエリート主義の結びつきはわからんなあ >>89
そういう事にしたい人がそういう事を言っているだけ、って気がするね。 >>90
自分もその意見
SFではエリートが主人公になることが、ってのは
舞台を人類未踏の惑星とか限られた人しか行けない宇宙、にすれば
必然的にエリートになるってだけのこと
山岳小説で体力エリートが主人公になることが多い、ってのと同じ GYAO!でアニメ「けいおん!」を見始めたけど、主人公がまったく楽器弾けない
ため、なかなか音楽の話にならない
SFで登場人物が全員科学音痴のオカルト信奉者だったら、現実に起きている
事象を各人勝手な解釈で支離滅裂な行動をとり、混乱を深めることになりそう
まあ、それはそれで面白いかも知れないけど、読む側のストレスも溜まりそう
>>92
或る事件が複数の科学音痴の登場人物視点で「羅生門」的に描かれる、みたいなのはどうかね >>92
「虎よ、虎よ!」に出てくる「科学的野蛮人」サイバリアンはいかがでしょう
「これは強い男だ、聖ダーウィンの教えに基づき科学的に最適な配合を実施する!」(寝台に美女) 文明をリセットするんなら
ついでに行き当りばったりの集積で複雑怪奇になりすぎた
人間の免疫系もどうにかうまい具合に修正してホスイ
>92
アレは基本的に「練習」とかそういう部分は意図的に描写を飛ばす作風だから
どうでもいい日常描写だけを延々続けてる内にいつの間にか弾けるようになってる
良い悪いじゃなくてそういう作風なの
けいおんでスルーした部分に正面から向き合って徹底的に描写したのが後のユーフォニウム
>>93
もしかして、本当は、「藪の中」と言いたい? >>97
原作藪の中が映画タイトル羅生門でいいんじゃないの その辺の平凡なサラーリマンを主人公にしたら話作れないだろw
その辺の平凡なサラリーマンを主人公にした話も沢山あるだろう?
まぁ、おおむねが短編ばっかだったような記憶はあるけどw
そもそも日本沈没や復活の日のような最終的なシチュエーションで、ただの勤め人に一体なにができるんだ?
短編だと終わりまでの話とかで完結できるからな
平凡なサラリーマンがーとかはなろう系の影響じゃね?
全然平凡じゃねぇのに平凡なとか強引につけて無双するアレ
昔だし導入部は馴染みやすいところから始めないと
SFなんかあまり読んでくれない
>>100
『明日泥棒』なんて、普通のサラリーマン夫婦が巻き込まれてんだよね
なろう系というか、小松御大の博学によって情報系というか >>100
小松左京作品にどれだけあるか、というのはさておき
平凡な人間を主人公にしてる作品というだけなら色々な作家が書いてるけどね
でもそれは大抵、宇宙船なり他の惑星なりが「人間の活動の舞台としていつでも来れる、くだらない場所」(byオネアミスの翼)になってからのこと
オーバーロードに連れていかれた、みたいなのを除けば
人類が自力で進出してゆく、その先駆けは、やっぱりエリートになるのは当たり前だよねえ 虚無回廊でAEに平凡なサラリーマンが選ばれたら不自然だろ
フロンティアに到達出来るにはそれなりの資質がないと不自然
>>91
>舞台を人類未踏の惑星とか限られた人しか行けない宇宙、にすれば
>必然的にエリートになるってだけ
>>100
>日本沈没や復活の日のような最終的なシチュエーションで、ただの勤め人に一体なにができるんだ?
>>104
>人類が自力で進出してゆく、その先駆けは、やっぱりエリートになるのは当たり前だよねえ
それがつまり、SFがエリート主義的な傾向を持つのは否定しがたい、ということなんじゃないの? 時代小説でも、本当の市井の民衆とかでなく名のある武将や名・悪奉行や有能な岡っ引き、豪傑が主に登場する。スポーツものでもそこらのヘボ素人ではなくプロか上級アマチュア。これだってエリート主義では?
>>108
主人公という概念そのものがエリートを要求するだけの話だな
SFと関係ねえわ 小松左京は学生時代にドストエフスキー全集を読破したそうだ。そう言われれば『復活の日』のラストは
『罪と罰』のラストに似ている。
(舞台はシベリアではなく南極、ソーニャはイルマに名を変えているが)
ドストエフスキーはラスコーリニコフの選民思想を打破したのちにシベリアにたどり着いた。
小松左京にも似たものを感じる。
小松左京は知性への信頼はあるが知識人は信用していない(日本アパッチ族こそが氏の代表作だ)。
以下は『復活の日』より、
《男の汚ない顔が、イルマの涙でぬれた。男の眼も、涙にあふれた。──しかし、その眼の失われた光はついにもどっ
てこず、イルマの胸にかきいだかれたまま、ただ嬰児のように、「ああ……ああ……」と叫ぶばかりだった。
…
「明日の朝、私たちは北へむかってたつ。〝死者の国〟にふたたび生をふきこむべく──。北方への道は、はるけく
遠く、〝復活の日〟はさらに遠い。──そして、その日の物語は、私たちの時代のものではあるまい」》
以下は『罪と罰』より、
《 彼は泣きながら、彼女の膝を抱きしめていた。最初の瞬間、彼女はびっくりしてしまって、顔
が真っ蒼になった。彼女はぱっと立ち上がって、ぶるぶるふるえながら、彼を見つめた。だがすぐに、一瞬にして、
彼女はすべてをさとった。彼女の両眼にははかり知れぬ幸福が輝きはじめた。彼が愛していることを、無限に彼女を愛
していることを、そして、ついに、そのときが来たことを、彼女はさとった、もう疑う余地はなかった……
二人は何か言おうと思ったが、何も言えなかった。涙が目にいっぱいたまっていた。
…
しかしそこにはもう新しいものがたりがはじまっている。一人の人間がしだいに更生していくものがたり、その
人間がしだいに生れ変り、一つの世界から他の世界へしだいに移って行き、これまでまったく知らなかった新しい
現実を知るものがたりである。これは新しい作品のテーマになり得るであろうが、──このものがたりはこれで終った。》新潮文庫
ちなみにドストエフスキーは新型コロナウィルスを予言していた??
https://twitter.com/iamozawakenji/status/1245646727643725824?s=21
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 凡人の心の変遷みたいな私小説だって
心の変遷ごときで1冊書けるようなストーリー性がある時点で全然凡人じゃねえわ
なろう系だわ
以下「やぶれかぶれ青春記」より、
《…授業がはじまるまでの間 、偶然ドストエフスキイの 「カラマーゾフの兄弟 」を読み出した。読み出し
たらやめられなくなり、ドストエフスキイ全集を二か月たらずで読破した。… 》
>>106
「人類進歩の先端」を舞台にすれば、主人公は人類の先端たるエリートになるけど
「ありふれた世界」を舞台にすれば、21エモンとか、バイファムのただの少年たちとか、谷甲州が描く「衛星基地の土木作業員」とかの普通の人間を主人公にできるってだけのこと
「主義」でもなんでもないよ 先に指摘したように、「エリート主義」という観点からは、SFよりもむしろ時代小説(武将、剣豪、豪傑)やスポーツもの(プロ選手、上級アマチュア)の方が素人・一般庶民の出る幕があまりなく、主人公はまさにエリート揃いと言える。
それにもかかわらず、なぜことさらSFをエリート主義とみなそうとする人がいるのか? 関心はこちらに向けるべきだろう。
「来週から一年間南極に行くんだよ」って人と飲んだことあるけど理系大学出てるだけでごくごく普通の人だった
>>114
そりゃあんた「SFなんて小難しいもの読んでやがる」という反感じゃないか
文章を読める素養にプラスして科学の素養まで要求されるから
読めない人間はルサンチマン抱えるし読める人間は得意になる >>115
小学校時代の同級生が1年間行ってたな
あまり「普通」ではないやつ
そいつの父親も元観測隊長だった由 >>115
復活の日が書かれたのは60年近く前なんだから、時代背景ってのも考慮に入れるべきだよ。 普通でない部分が普通の人の目に見えなかっただけでは
日本沈没はすでに「起きていた」ってのがね
関東平野のど真ん中 深度3500メートル
グランドバンクスの幻影みたいになにか埋まってないかな
先史文明の遺跡とか
>>121
岩槻のあたりが基盤岩の最深部らしい
で反対側の関東山地はちゃんと2500メートルくらい浮き上がってる
関東平野は砂と火山灰でできた池みたいな感じ そんなでかい空洞があるなら、日本沈没を出版した当時でも地震波でモロ観測されそうだけど。
砂や火山灰でも似たようなものだ。
材質が大きく異なるのだから、地震波は大きく屈折する。
実際、日本沈没の頃には地殻やマントルの構造を地震波から産出している。
>>122
そういや言い忘れてた
ソースはあるの? >>125
すまんな、おっさんにとっては
「関東平野の地下」というだけで「大空洞」「関東平野が宇宙船に」「千年女王」などのキーワードが浮かんでくるんだ >>128
オレはスレ的に『こうじが丘』の造成宅地(青い宇宙の冒険)だったなwww 異常なひとキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
>>128
ブリッシュの渡り都市シリーズとか
♪空を飛ぶ 街が飛ぶ 雲を突きぬけ星になる
♪火を噴いて闇を裂き スーパーシティが舞い上がる >>118
東映からは日本ハムに変わったけど
阪神は変わらず阪神。 >>133
懐かしいな、ジュリーのTOKIO ww >133
あれってGガンダムの元ネタだよな「ネオ・ニューヨーク」とかさ
>>131
いやもう、「家の押し入れのフスマ開けたら、地下へ続く階段があって、降りていったら関東平野の地下に広がる大空洞」っていうアレは
幼心に強烈に刻みつけられてな・・・
雪野弥生の、あの声がまたたまらなくてな・・・
千年盗賊とか、墓守のミライとか、ああいうネーミングもSF心の原動力になってな・・・
「十年は夢のよう 百年は夢また夢 千年は (ここに自然と文字が浮かぶ)」
ほんと、あの頃はいいSFが多かったわ >>134
ふと思って「復活の日」見直してみたが、阪神については書いてなかったな
関西人の小松左京が忖度したんだろうか?
◇巨人―広島第十回戦、両軍選手多数インフルエンザのため、ついにお流れ。
セ・パ両リーグ会長及び各球団重役、第十一節以降のスケジュールについて緊急会議――厚生省、蔓延防止の一環として、今シーズン一部スケジュール変更を示唆か?
◇東映投手陣、チベットかぜで総だおれ。
対阪急戦ラインナップたたず。
◇後楽園球場、観客わずか二千に。
◇西鉄へンドリック三塁手、試合中に死亡――かぜを押しての出場のむりから。 >>137
一瞬のひ・か・りの矢~
二番が、人の暮らし、時代の流れ、歴史の移り変わり
となんかイマイチ
というか、千年女王、映像もハナシも面白くない。 1000年女王は松本作品にしては珍しく原作の方が面白かった
新聞連載で毎日1ページずつ連載したのも斬新だったな、
後を引き継いだ藤子Aの漫画は失敗した。
小松左京音楽祭のCD買った人ブックレットとかどんな感じ?
千年女王そんなに映像アレだったかと思ったが俺が考えてたの千年女優だったわw
千年女王、ぶっちゃけなんにも憶えてないわぁ、見たことあったと思うんだが…あかん、思い出せん。
千年女優は良かったな、星野之宣の月夢に似てるとは言われてたけど、話は好きだったな。
>>140
新聞連載漫画って一日一ページが基本じゃないの? >>118
1958年タロとジロを置いていった渡瀬恒彦 >>143
4コママンガじゃなくて、普通の漫画を1ページだけ載せるってやり方だよ? >>145
うんそのまんま
地方紙の夕刊だけど石ノ森さんとか名前は忘れたけど
漫画家さんが一ページ連載しててすごく楽しみだった >>145
ということは、2ページ見開きのコマは無かったということ?
松本零士に限らず、SFスペクタクル漫画で見開きを使えないというのは
ここぞというときの大技を封じられるわけでちょっとつらそうだけど。 たしかこっちには載ってなかったみたいだけど手塚御大の青いトリトンも
新聞の一ページ連載だったような
くだんのははについて教えてください
くだんが食べるなまぐさいドロドロしたものは何?
なぜくだんは包帯をしているのか?
洗面器の中のものはなに?
終戦後くだんは死んだの?
なんで泣いてるの?
くだんは兵隊、くだんのははは国家の象徴だとどこかに書いてありました
どういう意味ですか?
>>149
自分なりの解釈で分かるところだけ。
くだんが包帯をしているのは皮膚を突き破って角や蹄が生えてくるから
そこから流血したり膿がでてくる。
洗面器の中の包帯はそれを取り替えたもの。
食べ物は人間用と牛の飼料の合成で得体のしれないもの。
泣いていたのは単純に痛いからとも戦争に負けたからとも
死期が近づいたからともいろいろ考えられる。
凶事が終わると死ぬと伝えられているので戦争後まもなく
亡くなったと思われる。
「牛の首」に出てくる誰も知らない怖い話というのが
この「くだんのはは」のことと思われる。 >>149
どうしたの?
最近生まれた娘に角でも生えていたの? 件の子が生まれると、近々大きな厄災が起こる、だっけ・・・
厄災なら起こってるよな・・・
ま、そんな事言い出したら、世界中いたる所で毎年々々くだんが生まれとるねw
実際生まれてるんじゃない?
年間何億人か生まれてるなら、1人くらいは
究極の隔離 太平洋の島国に南極基地…それでも不安も
http://www.afpbb.com/articles/-/3277865
|さらに数千キロ離れたオーストラリアの四つの南極観測基地内では、約90人の人々がウイルスのない唯一の大陸で、
|自分たちの故郷が見る影もなく変わっていく様子を見つめていた。
記事の発信地はパラオで、記者はおそらくオーストラリア人なので、
小松左京「復活の日」を知っている可能性は少ないと思うが、それにしては既視感のある記事だったw 南極基地に感染者が現れたら、米空母の二の舞になるだろうな。(;´Д`)
究極の三密で事実上逃げようがないからな。
>>147
覚えている限りでは見開きが載ったことはなかったはず
思い出してググったら石ノ森さんは「青いけもの」って作品だった
試し読みが出来てすごく懐かしかった >>150
牛の足や爪は産まれ時から生えてるのかと思ってたけど、人間の身体から徐々に生えてきたって事なんですね
包帯は戦地で兵隊が負傷するたびにくだんも何故か同時に怪我してるのかと思いました
いろいろありがとうございます
参考になりました
>>151
だったら怖い くだんの母は石ノ森漫画で初めて読んで
結末が凄く怖くてのちに原作を読んで倍増してしまった
くだんを見たものはくだんを生むという…
災害が収まることはないってことか?
>>150
牛の首ってあれだろ?
以下ネタバレ注意
誰も聞いたことがない怖い話、転じて『あんな怖い話聞いたことがない』
ってショートショート、違ったかな?
だとしたら、くだんとはなんの関係もない話でしょ?違ってたらゴメンね。 >>161
その誰も知らない怖い話の元ネタとなってるのが「牛の首」を持つ
少女の話、すなわち「くだんのはは」で、これが表題も内容も忘れられて
ただ漠然と怖い話として都市伝説のように流布された世界を描いてると
思ってるんだけど、まあ確かに深読みしすぎかもしれない。
でもそうなら面白いなと。 >>127
関東平野の地下構造 画像 みたいなワードで検索して
産総研あたりの資料いっぱいでてくる >>149
なんで泣いてるの?
自分は単純に年頃になった女の子が牛の姿の己の容貌に
絶望して泣いていると思っていた >>149
>なんで泣いてるの?
自分は単純に痛いからだと思ってた >>166
これだな(一行文字数オーバーのため勝手に改行)
夜、床にはいる男女は、明日の朝、ふたたび生きて眼をさますだろうか、朝の光を見ることができるだろうか、と、妄想ではない、真底の、深い孤独な恐怖を、舌のつけ根に味わわなければならなかった。
――恐怖のため、不眠症にかかるものが多くなり、恐怖からのがれるため、夜どおしおきてさわいでいるものが多くなった。
各都市の歓楽街は、警察の通達した営業時間をこえて、あかあかと明りをつけていた。
――眠ることの恐怖にとりつかれた人たちは、眠りからのがれ、時を忘れ、恐怖をまざらすために、夜どおしさわぎつづけるのだった。
警官の制止も、へたをすると手ひどい反撃をくった。
しかし、からさわぎの夜はあけても、人はいつかは眠らなければならない。
終戦直後のような覚醒剤のブームがまたやってきた。そして中毒患者も次々に発生したが、医師たちが口をすっぱくして警告したように、不眠や、過労や、覚乳剤の乱用は心臓を弱め、それだけ死期を早めたのである。 ボキ「くだんのはは」ってタイトルだけ最初に見た時、
九段で開業してる女占い師(説教オバサン)にまつわる怖い話かなんかかと思ったw
>>170
そりゃま、タイトルはまんまあの有名な二葉百合子の『九段の母』だからね。 くだん=九段=靖国神社=英霊侮辱戦争批判(日本批判)
だと思った
ネトウヨほいほい小説かと思いきや体制批判小説だったでござる
ネトウヨ噴死
でもオカルト本に見せかけた体制批判なのは間違いないよね
実際のところ、潜航したまま作戦行動中の原潜の動向を、配備している各国は正しく把握しているのかな?
連絡の取れない艦とか出てないだろうな?
連絡が取れる=他国に把握される
なので連絡とってない隊ももちろんいるでしょ
潜水艦は隠密行動が基本だよ。
基地の人間にも入出港の日は教えない。
事にはなってるw
隠密行動だろうがなんだろうが民主党の原口先生ならグーグルアースで把握出来てるかと
いちおう超長波通信で地上と潜航中の潜水艦の通信は可能だけど、
地上司令部から潜水艦に指令を出すことはあっても(それこそ開戦の通達とか)
潜水艦から何かを報告することは原則として無い、という理解でいいのかな。
今時のグーグルアースは日本海溝の底まで全部見えるやうになってるからな
余裕
ズームすれば日本海溝の底に落ちてるマネキンの首まで見えるかもな
>>184
どうしても必要な場合は衛星使ったデータ圧縮した通信を行う事も 積み読してあった復活の日を発掘してきた
コロナは細菌兵器かもしれない
>>189
兵器にしては、致死率低すぎ、自国にもダメージ負わせすぎ
MM-88のえげつなさに比べると可愛すぎる
あいつは、致死率100%の上に
とんでもない感染力と
ワクチンを作るために必要な鶏卵を最初に潰すという容赦なさも持ち合わせている >>185
深町が乗っていたのは海自のディーゼル潜
沈黙の艦隊は海江田だな
海江田じゃなくて深町がヤマトを動かしたらってこと? >>191
海江田が亡くなってからは深町が沈黙の艦隊のリーダーになったよ 沈黙の艦隊が発足したのは海江田が脳死して深町がリーダーになってからだな
それまでは独立国やまと
完全にスレチだけど
「復活の日」はパンデミックからの復活を描いてるけど
パンデミック自体を描くならMM-88のような超強力ウィルスより
抑え込めそうで抑え込めないウィルスが次第に毒性を増していく方が
様々なドラマが生まれそう、というか生まれつつある
タイトル忘れちゃったけど、強毒性鳥インフルエンザが発生してみるみるうちに蔓延
たまたま近くに養鶏場があったせいで感染源と疑われ全羽処分
経営者は家族もろともリンチに近い迫害を受けて…って映画があったな
それ京都の山城村で実際あった話と違うか?
経営者の親が自殺した奴
養鶏場の衛生状態が酷かったから同情はしない
史上初のパンデミックで社会が崩壊するのを描いた映画って触れ込みだった
中身はハチャメチャ
>>197
それだけじゃない。
その経営者は鳥インフルのことを黙って鶏を出荷。
危うく日本全土でパンデミックを引き起こして、養鶏業者数百人を自殺に追いやるところであった。 >>195
こりゃまたスゴイ後出しジャンケン感www >>199
thx
なんかタイトルが印象に残ってなかった…
>>197
話の中では経営者は誠実な人間で、衛生管理に全く落ち度はなかった
それだけにものすごく嫌な展開 205名無しは無慈悲な夜の女王2020/04/16(木) 05:10:22.04
リンスキイ核酸かな?
北アルプスの山小屋閉鎖
どうせ死ぬならもういちどあの風景を…みたいな人が本当に出かねない状況に
話題になってるのは主に上高地周辺で白馬ではないけど
>>41
ブン屋がクソの役にもたたんところがイカす
壊れちゃったし
御大もおミソ扱いやったしな
>>50 >>195
>「復活の日」はパンデミックからの復活を描いてるけど
描いていないと思うぞ
パンデミック、滅んでゆく人類の姿そのものを描くのが主眼
復活は、最後の最後で示された希望にすぎない >>212
大丈夫じゃなくても、南極人たちにはどうすることもできなかったし
結果的に生存できるようになったんだからちょっとくらいの残留放射性物質程度・・・ということで そもそもMM88はインフルエンザウイルスを隠れ蓑に増殖し誰も気付かないままある日ポックリいく凶悪性
左京先生の人類滅ぼすためのギミックにぬかりない
>>207
もう一度あの風景を、と山岳に出掛け、そこで噴火に見舞われるのか >>215
ご存じだとは思うけど
山の名の取り違え 視界の無い中で硫黄の臭い 谷向うからの砲声のような噴火音
D2本部で小野寺のことを案じての描写とか 本当に最高
噴火のヤバさは御嶽で現実になっちゃった >>211
ヨシズミとイルマが抱き合うラストシーンは人類の復活への象徴として
捉えてたので、単に希望の示唆だけでやはり人類に未来はないのだ
という解釈は新鮮に思える。そういう読み方もされてるってのが
またこの作品のすごいところだなって思った。 復活の日がいつになるのかわからないけど、その日を目指して、我々は明日南へ旅立つ
って言ってる(大雑把w)んだから、むしろ字面通りの解釈とも言えるね。
作品のすごいところというのは超同意。
>>220
ようやく南極脱出したのにそこから南に旅立つとまた南極戻っちゃうw >>219
いや、あのね・・・
>単に希望の示唆だけでやはり人類に未来はないのだという解釈
そんなことは言ってないのよ
この物語の大半を使って描いているのは「滅び行く人類」と「滅びに面して現れる人類という存在の本質」であって
滅びからの復活は「はるけく遠い」物語、この小説で描いているものではないって話なの
復活しない、なんて解釈はまったくしてないの
わかる? まあ「復活の日」ってタイトル自体、広告に出すために書く前に先に決めちゃったからねえ・・・
>>222
いや「復活は、最後の最後で示された希望にすぎない」って言ってるやん……
その行間からそういう意図読み取るのは無理だよ言葉足りてないよ トニオ、どうしたの!?
じゃあるまいな
自民・谷衆院議員が重傷 車がガード突き破り田んぼに転落
神戸新聞NEXT
19日午後0時40分ごろ、兵庫県養父市八鹿町小佐の県道交差点で乗用車がガードパイプを突き破り、道路脇の田んぼに転落した。
兵庫県警養父署によると、助手席に乗っていた自民党の谷公一衆院議員(68)と、運転していた事務所スタッフの男性(65)が病院に搬送された。
>>225
あのさあああああ
行間でも何でもないんだよ
「復活の日という小説は、滅び行く人類を描いた話であって、復活する人類を描いた話じゃない」ってだけのことなんだよ
「ラストシーンで今後人類は復活するだろうということが描かれた」というのは
「その作品の主題が人類の復活だ!」ということと
イコールじゃないんだよ
「ラストシーンは人類の復活への象徴」そうとらえるのはまったくもって問題ないよ
でもやっぱり『復活の日』とは「復活を描いた」作品じゃないんだよ
それだけのことなのに
「やはり人類に未来はないのだ、という解釈」だと思ってしまうのがおかしい、ってことなんだよ いやまあ…そう思うならそれで良いんじゃね?あながち間違ってるとも思えんし、解釈は人それぞれで。
解釈は人それぞれ、って好きじゃない
最近テレビでよく聞く「色んな意見があるとは思いますけど」も
「人類は復活しました!」
と書いてないとそーだとは思わない今時の若い子かな?
復活の日、映画のタイトル、英語では"VIRUS"だった。
「ウイルス」(ヴァイらス)だなんて、もうちょっと表現なんかひねれば?とも、思ったが
この辺のやりとり見て、それもありなのかという気がしてきた。
後半のファンタジーなんかどうでもいい
復活の日は個人の愛を捨てて人類存続を決意するまでで良かった
復活の日って人類は南極以外に生き残ってたんだっけ?
南極の人間だけだと どっちにしろ絶滅しかないと思うんだけどね
クローンでも増やすんかな
>>239
遺伝子プールの観点からなら人類は一度一集落並みに人口落ちたことあるので大丈夫かと >>244
そんなに忙しいのであれば、重厚かつ学際的な小松左京作品を考察している暇などあるまい。速やかに自分の仕事、あるいはレベル上げ素材採り作業に戻り給え。 >>244
そんなに忙しいなら、こんな所を覗いてないで、さっさと本業の自宅警備員に戻れ。 >>223
そうなんだ
virusのほうがインパクトはいけどあってるタイトルですね MM88はウイルスではないんだけどな
そこに拘ってもわかりにくくなるだけだわな
>>248-250
>223が紹介した中身を書く前に『復活の日』という題名だけを決めたというエピソードは
原作小説執筆時のもので映画版とは無関係。
また、"Virus" というタイトルは映画を輸出する場合のために考えられたもので、
原作小説の英訳版タイトルはそれを踏襲したものであり、原作初出時点では存在しない。
ちなみに、原作小説初出は1964年、映画公開は1980年、小説の英訳版出版が2012年。
それぞれの時期にはかなり大きな開きがある。 >>253
カンの良い奴ほど干されるか弾き出されるのが昨今の我が日本の様で >>256
田所博士の扱われ方を見てればわかるだろうが、それホントに昔っからですから。 確かに
出る杭は打たれるなんてかなり昔から言われてるみたいですから
>>256
別に日本に限ったことではない
ガリレオ
センメルヴェイス 復活の日買った
星新一はよく読んでたけど小松左京は初だ
カミュのペストはよく置かれるようになってるけどこっちはなかなか見つからなかったなー
今時なら電子書籍がオススメ。
ま、好き嫌いあんけどね~。
紙本はハルキ文庫なんだけど、ハルキ文庫は動きが鈍いからダメだね
小松左京の旧作をずらっと揃えている角川の電子書籍の方がずっと入手しやすい
kindle使ってるけどやはり紙本の方が読みやすい
で、kindleはアンリミ本専用になってる
サブスクで読めなきゃ紙本買う感じ
本屋さんも休業中のとことか多そうだし、アマゾンにしといた方が無難じゃない?
物流にあんまり負担掛けるのもと思ったりもするのでKindle版にした
大型書店では平積みになってたな
後付けみたら、3月に緊急重版かけられてた
コロナウィルスの専門家は結果が出るまでに日にちがかかるし
感染拡大していたとしても外出制限が徹底できなかったとか
弁明する余地が残されてるからいいよね。
その点、原発事故のときの班目春樹は気の毒だった。
菅直人「水素爆発は起きないのか?」
班目春樹「構造上起きません」
ドッカーン
班目春樹「アーッ」
元々原子力安全委員会ってのは「事故対策」にあたる部署じゃなかったんだよな
それが、本来矢面に立つべき安全保安院のトップが「私は文系なので」
って一世一代の歴史に残るバカ回答をしてイラカンに一喝され
そのまま泣きながら保安院に帰って出てこなくなっちゃったから
官邸対策本部に「専門家」と呼べる人材がマダラメしかいなくなっちゃた
まぁ、「水素爆発」に関して言えば、ネトウヨが英雄扱いしてる吉田昌郎を始め
東電本店のスタッフも含めて予測してた奴が誰ひとりいなかったんだけどな
要するに、原発を運営していい体制が全くなかった、って事だ
ベントしていれば水素爆発は起きなかった。
イラカンに妨害されてベントできなかったのは想定外(←フェイクニュース)
大半の仮説は誤っている
話題性高いから色んな論文出てくるよw
やめてください!出版社でライターやってて締め切り近いのに
「この論文の中の記述と著者の言ってることが真逆だけどどう書いたらいいの……」
と泣きついてくる姉貴もいるんですよ!
いまいち思い出せんのやけど
宿主足りうる哺乳類とかが死に絶えた世界でMM88ってどうやって生きてたんやっけ。
さすがに芽胞でもないのに数年間は生きられんやろし地下で死んだ人についてたのも同様やろ、爬虫類に生かさず殺さずで宿ってたんでもなし
海棲哺乳類もかかったものは淘汰されただろうし。
まあ南極大陸にたまたま到達したのがずっと冷凍に近い状態で残ってたら危険か。
そこらへんどう説明つけてたっけ?
もともと隕石にくっついて来たような地球外の存在だから何年も保つということか?
>>274
たしか冒頭世界が死滅3年後の東京湾でのサンプリングで元気いっぱいです。 >>274
MM88はウイルスですらなく環境条件さえ合えば自己増殖する謎の有機物質 >270
ネタにマジレス
政権を誰が担当していようと、ベントをあれより早く行う事は不可能だった
あの爆発起きたときに羽田ー千歳の飛行機から見てた人いないのかな
右窓際に座ってるとよく見えるもんね発電所
>>279
残念ながら、あの時点でそんなところ飛んでるわけない
羽田、成田とも封鎖されてたからね
あの日は、合計86機が関空、千歳はじめあちこちに分散して着陸してる
仙台空港は壊滅してたんで、どう考えてもあの時点で福島上空を飛行する旅客機はあり得ない 日本上空を通過中だった海外の航空会社の機体というのも存在しなかった?
>>271
えー・・・
https://institute.yakult.co.jp/bacteria/4274/
プレボテラ コプリとは
プレボテラ属の細菌は、主にヒトの口腔内や腸内、反芻動物の胃、土壌などから見つかっています。また、食物繊維を多く食べているアフリカ人や東南アジア人の腸内に多く存在すると言われています。
プレボテラ コプリは、ヒトの腸内に生息するプレボテラ属の主要な細菌のひとつで、2007年に日本人の便から初めて発見されました。棒状の形をしたグラム陰性の桿菌で、芽胞を形成せず、酸素の存在下では生育できない偏性嫌気性の細菌です。
食物繊維を分解する能力が高く、主な代謝産物としてコハク酸や酢酸を作る事が知られています。 >>281
「日本上空」なら存在しうる(確認はしてない)けど
福島上空をあのタイミングで通過してた機体、なんてものがあったら
米軍だってあれだけ警戒してたのに
その後の放射能騒ぎの中で言及されないわけがない 3号機の爆発はUAV飛ばしてた米軍なら撮影してた
可能性はあるかもね
>>286
MM88(開発したアメリカではRU308と呼ばれているが)は「一見ありふれた、無害の、しかし抗生物質のきかない球菌の一種」(マイヤー博士談)。だから自己増殖できる。本当の病原体は哺乳類に感染したときに、そこから飛び出してくるリンスキー核酸。 原作でも、本来の開発者である米軍とそれを盗んで独自に研究していた英軍と
後から事態を知った南極の研究者がそれぞれ別の名前を付けていてややこしいんだけど、
(1) 分裂増殖する核酸結晶
(2) その核酸が寄生している球菌
(3) 両者の組み合わせからなる生物兵器
MM-88という呼称がどれに対するものなのかに混乱があるっぽい?
なんだか天才同士が会話しているようにしか見えんわwww
>>291
読んだの大昔だから(1)のイメージしか残ってなかった
なるほど運用性向上のために球菌に仕込んだわけか >>291 横から。
そんな内容だったね、MM88ってリンスキ-核酸に感染したウイルスなんだよね。
でMM88ってのがミクソウイルス群(インフルエンザ)って設定。(元々が大気圏外からのサンプリング)
高速中性子を当てないとリンスキ-核酸を確認出来ない、そんな物が自然界に存在すると想像出来ない。
高速中性子を放出する核●~*で無毒化するってか宿主から分離する。今話題のRNAウイルスですらない。 >>295
斜め後方からのレスにワロタ
ハイターでもダメならポビドンヨードだ! なんか7エタ配合の色々→ハンドジェル→ハンドソープ→次亜塩素酸→リステリンと連鎖して売り切れてて
「だめだこいつら……この伝なら殺菌効果があると聞けば熱湯ですら掛けかねんぞ……」
と思ったw
リステリンはないだろ
>>295
ハイタ-の意味するところが判らないが、単なる漂白洗浄剤でも気休め予防位内はなるかな。
根本解決には成らないけど、今日の感染を今日の夕方位には何とかなるかもw。 アメリカ大統領自ら
消毒液の注射を提言するくらいだしな。
>>299
漬け込むんですよ、MMー88の付着した雑巾とかをタライ…洗面器の中に一晩くらい漬け込むんですよ! >>296
ポヒヨンヨード…こいつぁヤバいッスね…ひき始めのMMー88にならメッチャ効くかもしれない…
(゚A゚;)ゴクリ >>291
イギリスのカールスキー教授が「萌芽の状態で増殖をはじめる」と言っているのでMM系列は細菌だと思います。
RU308(アメリカ)→MM88(イギリス)→WA5PS(南極)
この細菌にはある種の核酸(南極の人がWA5PS局を通じて情報を伝えた医師の名をとってリンスキー核酸と名付ける)が取りついていて(プロファージ)、人体などへの感染を契機として核酸を放出し、それに感染した個体が刺激伝達障害などを起こして死に至るというメカニズムです。 >>303
リンスキィ核酸は致死率100%だけど、その前にMM88(WA5PS)自体も激烈な感染力を得て「かぜ」として蔓延しまくるえげつなさよ・・・
バタバタ死んでいっても、「かぜ」で死んだとしか思えなくてまさかその影にもっとヤバいものがひそんでいるとは気づかない
ほんと、よく思いついたわ
なお自分はこれを思い出しました
>>294
>MM88ってのがミクソウイルス群(インフルエンザ)って設定。
これは違う
ランドン博士のいうには、MM-87から他のウイルスとの相乗効果という特徴があらわれた
この「他のウイルス」に相当するのがチベット風邪ウイルスやニューカッスル病ウイルスで、
本来的にはMMシリーズとは無関係に発生したものがリンスキイ核酸との相乗効果で変異したもの
これはRUシリーズにはなかった特徴なので、マイヤー博士やリンスキイ博士もたぶん知らない
(ある程度想像はついたかもしれないけど) >>299
ハイターは家庭用の塩素系漂白剤の代名詞みたいなもん
モデラーの人とかが、家庭用中性洗剤のことをいまだに「ママレモン」呼びするのと似たような感じ
んで塩素系漂白剤は主成分が(各種ウイルスに効果的な)次亜塩素酸ナトリウム
現状、布マスク洗うときに、まずこの溶液に浸けておくと効果的、と推奨されてる
濃度の調整には注意が必要だけどなー
濃すぎる液を使ってすすぎが不充分だったりすると、ウイルス死んでも皮膚までダメージ受けるから
MM-88が一般的な性質を持つウイルスなら、ハイターは効果あるんじゃないかな
なんか無理っぽそうだけど >>305
「チベット風邪ウイルスやニューカッスル病」これがミクソウイルス群に属してる、作中にも出てくるよ。
「MM-87から他のウイルスとの相乗効果という特徴があらわれた」これは失念してました。
ミクソウイルス群(インフルエンザ)って書き方がダメでしたね、申し訳ない。
>>306 いやね、ハイタ-ってのが何かの隠語なのかと思っただけですよ。 >>306
というかN国の議員がハイターの現役に漬け込んで
乾かないまま付けたせいで入院したって言ってたな >>310
んー、MM-88は球菌であってウイルスじゃないわけよ(もちろんミクソウイルス群に属してるわけでもない)
リンスキイ核酸がとりついた生体の細胞が既にミクソウイルスに感染していた場合、
両者が共同戦線を張って増殖していく仕組みになってる
映画ではMM-88がインフルエンザウイルスに擬態してるという設定だったので
最初の"インフルエンザ"流行地はアルプス近辺(北イタリア)になるけど
原作ではMM-88とチベット風邪ウイルスはそもそも別物だから発生場所も違う >>307
まあアンドロメダ病原体みたいに「それが弱点だったのかよ!」ってこともありえなくはないかなw >>312
「MM-88は球菌であってウイルスじゃないわけよ」それどっかに書いて有った?。
MMシリ-ズは宇宙空間からサンプリング、これが核酸のみなのか何かのウイルスに寄生してたか言及が無い。
しかし核酸のみでは人体ってか脊椎動物に感染出来ないので、媒介者としてのウイルスが存在する(これは未知のウイルス)。
原作のでも映画でも密輸者に学者(名前忘れた)が説明すると思うけど、MM88時点では宿主はミクソウイルス群よ。 今だけ無料でPDFファイル公開 4月30日まで
【流行性感冒】ー 「スペイン風邪」 大流行の記録
内務省衛生局 編
挿し絵もいっぱい
マスク15銭
>>314
マイヤー博士のセリフ
「宇宙空間から六種類の微生物が採取されました。そのうちの二種類は、細菌の萌芽でした」
「RU-308(MM-88の先祖)は、この宇宙の細菌の一つから継代改良でつくられました」
「RU-308自身は、一見ありふれた、無害の、しかし抗生物質のきかない球菌の一種にすぎません」
ランドン博士のセリフ
「彼(カールスキイ教授)は、MM系列が、単なる細菌ではなく、その染色体にプロファージの形で
もう一つのウイルス核酸を潜伏させているか、あるいは、MM系列は、一種の"細胞ガン"に
かかっているのではないかと考えたのです」
まだいろいろあるけど、MM-88が細菌であることは間違いない
その細菌に寄生してるのがリンスキイ核酸 う~ん、高校の生物の教科書でバクテリオファージに興味を持ったのを思い出しましたw
新井素子の「新婚物語」で
バクテリオファージみたいにいっぱい食べる子になるようにと
猫にファージって名付けるのがあったな
バクテリオファージが発見された当初、ファージは細菌感染の治療法として
注目され、どのファージが悪玉菌に対して有効なのか盛んに研究が行われ
ファージセラピーという治療法で呼ばれていた
とくに、ロシアはこの研究に熱心で、第二次大戦中は兵士に対する感染症の
治療法として、このファージセラピーが幅広く用いられていたらしい
ブランチはアメリカン・コーヒーとクロワッサン、ジュースはグワバでいい。
あとロアノク・ハムのうす切り二切れ、果物はマンゴスティン……
最後にカプチノをデミ・タッスで……
楽しめ 楽しむんだ 今のうちに思いっきり
みんな楽しめた?