リニア中央新幹線のトンネル工事が原因とみられる地盤沈下などが確認されている岐阜県瑞浪市で、JR東海があすから一般家屋の調査を始めます。
記者
「リニアのトンネル工事近くにある瑞浪市大湫町では、工事が原因とみられる地盤沈下が確認されていることから、一般家屋への影響を調べる調査を始めます」
JR東海によりますと、岐阜県瑞浪市大湫町では井戸などの水位低下が14か所、地盤沈下が12か所、確認されています。
JR東海は、先週から住民に地表面の測定結果や今後の家屋調査に関する非公開の個別説明会を開いていて、一部の住民から「扉が閉まりにくくなった」「地盤沈下で田んぼへの影響も心配」などの意見が出ています。
こうした意見を受け、JR東海は周辺のおよそ60世帯の一般家屋で、きょうから調査を始める予定でしたが、住民との調整の結果、あすからに延期になりました。
TBS NEWS DIG
9/17(火) 12:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6fc3471954f6cc36012b4f15f0958372aca3272