河井克行前法相と妻案里参院議員が公職選挙法違反容疑で逮捕されたことを受けて、国民民主党の玉木雄一郎代表は記者団に「夫婦そろって現職の議員が同時に逮捕されるというのは憲政史上に残る汚点だ」と述べた。両氏の議員辞職勧告決議案を速やかに提出し、「政治と金」のテーマで国会の予算委員会での集中審議を求めていく考えを示した。
玉木氏は「巨額の資金を使った買収事案で、そのお金の原資は自民党から出ており、(両氏が)離党したとはいえ自民党の責任も極めて重い」とも述べ、安倍政権の責任を追及する考えを示した。
克行氏は昨年9月の内閣改造で法相に就任したが、様々な疑惑が報じられ1カ月半余りで辞任した。玉木氏は「法相は他の大臣と比べても、法の執行を担当し、より高い倫理観と規律が求められる。その大臣を務めた人間が買収で逮捕されるという話は言語道断だ」とも語った。
朝日新聞
2020年6月18日 16時54分
https://www.asahi.com/articles/ASN6L4GF2N6KUTFK021.html
玉木氏は「巨額の資金を使った買収事案で、そのお金の原資は自民党から出ており、(両氏が)離党したとはいえ自民党の責任も極めて重い」とも述べ、安倍政権の責任を追及する考えを示した。
克行氏は昨年9月の内閣改造で法相に就任したが、様々な疑惑が報じられ1カ月半余りで辞任した。玉木氏は「法相は他の大臣と比べても、法の執行を担当し、より高い倫理観と規律が求められる。その大臣を務めた人間が買収で逮捕されるという話は言語道断だ」とも語った。
朝日新聞
2020年6月18日 16時54分
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